消費者金融の無人契約機に通い続けていた日々。お金の心配をしないで生活したい!
JUGEMテーマ:借金返済
多重債務になってお金の心配ばかりしていると、「お金の心配を全くしないで生活したい」というのが夢という感じになってきます。
たとえ、贅沢はできなくても、「今月このくらいなら生活していける」というレベルでも良いので、最低限「今月どうやって生活していこう」と思わないで済むようになりたいと願うんですよね。
ただ、多重債務じゃなくても、生活にゆとりがある人は少なくなったと思います。
「お金」もそうですが、心のゆとりも無くなってしまったような・・・
特に震災後はそうですね。
「ゆとり」という言葉を、どこかに置き忘れてしまったような気がします。
ただまあ、多重債務を一度経験してしまうと、「お金」=「心のゆとり」ということになりますが・・・
多重債務の時には、「とにかく借金に追われない生活がしたい」「普通に収入すべてを生活費に当てたい」と思っていました。
それが、債務整理をしてしばらくは、「借金の返済をしなくていい」喜びと「もうどこから借りようか?」と悩まなくていいんだ、という気持で、ほんの一瞬ではありますが「ゆとり」を感じていましたね。
特に、街の「サラ金の無人契約機」にはよく通いましたから、見かける度に、「もうここには行かなくていいのね」という安堵の気持が強く押し寄せていました。
あの無人契約機の閉鎖的な空間、どこからともなく聴こえてくる係りの人の無機質な声。
結構大きな音で流れてくる、バックグラウンドミュージック。
「早く、早く」と急かされているようで・・・
のちのちこの曲を聴いただけで、トラウマのように当時のことが思い出されるんですよね。
街を歩いていて、この曲が聴こえてきただけでも、耳を覆いたくなったものです。
タッチパネルを押す手も、最初は恐る恐るだったのが、だんだん慣れてきて早く押せるようにはなっていましたが、何度言っても拷問を受けるような気持になっていました。
だけど、実際に融資を受けられると、とても有難いホッとした気持になるのが、自分でも不思議だったんですが・・・
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その時の気持は、多分経験した人じゃないとわからないでしょうね。
ちなみに、当時は、「無人契約機」に行けば、ある程度の収入があれば、他社借入件数が多くても、借りられる可能性は高かったのです。
ある男性の体験談では、「すでに消費者金融や信販会社9社から借り入れていたけど、20万円可決しました」とのこと。
「あまりにも多いので、2社の借り入れを隠していたら、見事にバレましたけど。」というエピソードも。
やっぱり、他社借入金額を嘘ついても、すぐにバレるんですね。
・・・と、「ゆとり」とは程遠い話になってしまいましたが・・・
世間一般の方の「ゆとり」と言うのは、「家族で旅行に行く」とか「貯蓄額が○○万円以上ある」とかなんでしょうね。
それでも、ネットで副収入を得るようになってからは、ほんの少しは「ささやかな贅沢」をしたりはできるようになってきました。
こんな方法でも副収入が得られます
借金返済をしながら稼ぐ方法がある?
多重債務や債務整理を経験した方にとっては、とても少ない額に思えるかもしれませんが、実際に副収入として、このくらいの金額があれば、とても助かるのです。
また、コツコツ続けていくうちに、この何倍もの収入にすることも可能だと思いますよ。