ブラックでも車が買いたい！
ブラックであっても車を買いたいと思うのは贅沢ではない時代です。
交通の便がいいところに住んでいて、めったに車に乗らないけれど、趣味で車を買いたいというのであれば、贅沢なことですが、今はよっぽどの富裕層じゃない限り居ないでしょう。
富裕層と言えば、昔、知り合いに実家が地主でお金持ちの人がいましたが、その人はいつも新しい車を乗り換えていました。
新車が発売されると、ディラーのセールスマンがわざわざ彼の家まで車を持ってきて、試乗させてくれるのです。
今どき、新車をすぐに買える人は少ないですから、ディーラーにとっては「特別なお客様」なんですよ。
まあ、そんな人はほんの一部で、みんな生きていくのに必死なんですけどね。
特に、感染症が蔓延してからは、街がシーンと静まり返り、経済も回らない状態です。
そんな中でも物価は上がる、でもみんなの給料は全然上がらない、という悪循環。
本来なら、車というお金のかかる物を所有しようとは思わないのですが、不便なところに住んでいたり、仕事で使う人にとっては、車は必需品なのです。
ただ、ご存知のように、車というのは非常に高価なもの。
まず、ローンを組んでから手に入れるのが常識ですが、ブラックだと当然ローンは組めません。
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ブラックで車のローンが組めない時はどうすればいいの？
じゃあ、どうすればいいの？
理想としては、お金を貯めて買うことなんですが。
我々が手に入れられるような、10年前の古い中古車は故障しやすく、メンテナンスをしながら大切に乗っていても、突然動かなくなることがあります。
私も、2回ほど運転中に突然車が動かなくなった経験があるんですよね。
致命的なエンジントラブルでしたし、何度も修理していてごまかしながら乗っている状態だったので、突然の悲鳴だったのかもしれません。
なんとか道端に車を避難させてJAFに連絡し、そのまま廃車になりました。
車がないと明日から仕事ができませんから、すぐにでも必要なのですが、お金がない状況で何度途方に暮れたことでしょう。
当時は、自社ローンというものはありませんでした。
まあ、この自社ローンの利用には注意が必要ですが、選択肢の一つではあります。
なにしろ、他の信販ローンなら審査に通らない人でも、審査に通る可能性が高いわけですから。
だけど、全くローンの審査をしないというわけではありませんので、多重債務や債務整理後だと審査に通らないこともあります。
逆に、「ブラックでも歓迎します」と言っている中古車会社があれば、注意が必要だということ。
きちんとしているところもありますが、「他ではローンを組めない人」をターゲットにして、手数料などをバカ高くして売るお店もあったりしますので。
ネットオークションだと車が安く買える
2つ目の方法は、ネットオークションを利用することです。
ネットオークションでもローンを組めるところはありますが、できれば個人で出品している車や、個人事業の中古車屋さんを利用したほうがいいでしょう。
全国的に大規模に展開しているような中古車屋さんだと、車の本体価格が安くても手数料が高く、消費税もかかってしまいます。
まあ、安心して買えるというメリットはありますけどね。
個人で出品している車は、文字通り「ピンからキリまで」あるのでよっぽど吟味しないと買えないですし、自分の好みのモデルや価格帯で出品されていることは、非常にまれです。
それならば、個人経営の中古車屋さんですが、こちらも、素人に毛が生えたような人から、ある程度規模の大きいお店まであるので、どこが信頼できるのかの見極めが難しいです。
素人同然なら価格は安いけど、書類関係のトラブルがあるかもしれないし、整備で問題があることも。
全国展開しているお店は、信頼できそうだけど手数料が高かったりしますから。
それでも、年式が古くてもまだ動くきれいな目の車が、諸費用込みで10万円前後で買えるのこともあるので、これならなんとかローンを組まずに購入できそうです。
自分で陸運局に行けば、わずか数千円で名義変更ができますし。
書類を書くだけですが、書き方がわからない場合はその場で代筆してもらえます。
手数料が1,500円ほどかかりますが、書類を書くのが苦手な人にとっては助かりますよね。
私もお願いしましたが、手続きがスムーズに進んだだけでも精神衛生上よかったと思います。
インターネットだけで決めることに不安を感じる方は、手間を惜しまず、現地に行って見てから決めた方がいいでしょう。
ただ、その間にもオークションは動いていますから、見に行く前に売れてしまった・・・ということもあるので、できれば何箇所かまとめて見られる場所にする方が良いです。
結局、お金がない人は、手間を惜しんではいけないということですね。
