クッキー缶から一攫千金した人が居る?
だいぶ前に、クッキー缶から5億円の宝くじ当選金が出て来た、という海外の実話がありました。
宝くじというといつもこの話を思い出すのですが、まさに棚からぼたもちならぬ、棚からダイアモンドというところでしょうか?
私だったら腰を抜かしていたかもしれません。
宝くじと言えば、多重債務者や債務整理をしてブラックになってしまった方にとっては、一攫千金の唯一残された道とでも言うべきもの。
日本では、当選金が5億円になったのはつい最近ですから、「3億当たったら」という妄想を、普通の人の何倍も繰り返したことか。
まず考えられるのは
◯借金を返すこと
◯住宅や車のローンを返済すること
◯滞ってしまった家賃や公共料金、税金などのお金を支払うこと
◯迷惑をかけた知人や友人、両親や親戚にお金を返したりなにかプレゼントをすること
◯子どもに何か買ってあげる
ことかな?
当然、3億もあれば、その後で
◯家を購入したり、車を購入する
◯両親に楽をさせてあげる
◯貯金をした後、残ったお金を事業に回す
◯ちょっとした贅沢を味わう
とこんなところでしょうか?
ここでわかったのですが、あまりにもお金に困っている期間が長いと、借金を返したり滞納しているお金を支払ったり以外の使い道に結構困ったりするのです。
あまりにも待ち焦がれていた大金。
手に入れた途端に「どうしよう?」となってしまうんでしょうね。
情けない話ですが・・・
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宝くじに高額当選した人の特徴は?
クッキー缶に宝くじを入れて忘れていたご夫婦は、多分、そんなにお金に困ってはいらっしゃらなかったということだと思います。
聞くところによると、宝くじの高額当選者の特徴に「欲のない人」というのがありました。
まあ、全然欲がなければ宝くじを買うことも無いのですが、自分の仕事を黙々とこなし、日々の生活を疎かにせず、その上で「自分へのご褒美」として宝くじを買い続けている人。
そんな方に宝くじの女神様は微笑むということなんですね。
他には
◯60歳以上の方
◯何年も何十年もずーっと宝くじを購入し続けている方
◯いつも買っている売り場で買う。けっして高額当選者がよく出る売り場をはしごしたりはしない
◯数撃ちゃ当たるではなく、数枚単位から数十枚におさえ、毎年買うことを心がける
◯ひらめきやインスピレーションを大事にする
◯購入した宝くじは、大切に保管している
というデータもあるそうです。
となると、「一攫千金」を求めて、目をギラギラさせてたまーに宝くじを買う。
「さあ、これで、当たったら借金を全部返せるぜ!」なんて言っている。
こんな私のような人間には、宝くじの女神様は決して微笑んではくれない、ということだけは確かです。
「その日から読む本」がヤフオクで高値で売れている理由は?
宝くじ高額当選と言えば、高額当選者だけに渡される「その日から読む本」という冊子がありますよね。
「一度は拝みたい」と思いますが、買ってまで欲しいか?と言われれば、そうでもないです。
だって、高額当選が目的なんですから。
それでも、冊子を持っているだけで、多少のご利益がもらえると思うのか?、ヤフオクなどでは、結構高値で売買されています。
だいたい、13,000円から20,000円までで落札されることが多いようです。
買う方もですが、売る人は高額当選されたんですよね?
記念に持っておこうとは思わないのでしょうか?
それとも、当選金を使ってしまった後で、お金に困って出品?
だとすると、ご利益もあまり無いかもしれないですよ。