教育費を借りる際に自己破産がネックになる?解決策をご紹介

債務整理体験談

自己破産してもお金を借りる方法?

自己破産してもお金を借りる方法」なんていう情報を求めている方が、以前にもまして増えているように思えます。

「お金を借りる」ということについて、もう一度よく考えてみた方が良いでしょう。

なんて、偉そうなことを言える立場では全くないのですが、私自身、そういった考え方をずっと続けてきたゆえに、とんでもない目に遭いそうになったことも数知れず。

だから、警告するような気持ちで書いています。

多重債務におちいった時から、いや、多分自分自身では気が付かなかっただけで、お金に対する依存心が強かったのでしょう。

そういえば、うちは裕福というわけではなかったけれど、子供の頃からお金に困った経験はありませんでした。

だから、「お金に対する考え方から甘かった」ということが、第一に考えられます。

それでも、仕事が順調に行っていた時は、夫婦で共働きをしていましたから、「お金に困る」なんていうことはほとんど無かったです。

共働き家族-債務整理体験談

事業の傾きから借金苦に

それが、自営の仕事が傾きかけた頃から、どんどん生活が苦しくなって行きました。

「なんとかしなきゃな」と思う一心で、今思えば、ちょっと怪しげな事業にも手を出してしまい、余計借金を作ることに。

その事業も結局は失敗してしまいましたから、二重の借金を背負い、挙句の建てには他人の保証人になり、その借金まで背負うことになってしまったのです。

そこからは、もう「借りては返す」の繰り返しです。

自営の仕事は、うまく行くこともあれば、ダメな時もあり。

本当は、ダメな時のためにお金を蓄えておくべきなのに、「またうまく行くこともあるから、その時に返せばいい」なんていう考えで、新たな借金をこしらえていました。

借金返済のために、自営の仕事以外にも仕事をし、体を壊してしまったり・・・

多分、その頃に借金を抱えていなければ、人並み以上の暮らしはできていたはずなのに。

少なくとも、「イザ」という時のために、貯金くらいはできていました。

それでも、その時には「お金が足りないから借りる」という頭しかなかったような気がします。

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闇金融からお金を借りる怖さ

自己破産してもブラックでも貸してくれる金融業者」は皆無ではないと思いますが、たとえ貸してくれたとしても、高金利でもしかしたら闇金融に近いところかも。

そんなところに引っかかったら、もう一生抜け出せないかもしれません。

今はソフト闇金が主流なので、厳しい取り立てはないようですが、その分じわじわと追い詰められるようですよ。

ソフト闇金は電話の督促でじわじわ追い込まれる

運良く、ちゃんとした正規の消費者金融で借りられたとしても、また借金を背負うことには変わりは無いです。

それでも、「今お金が必要だから」というお気持ちは痛いほどわかります。

現に、自分たちのことは我慢できても、子どもの学費が捻出できずにどうしような無くなった時、「ヤミでもいいからお金を貸してくれないか?」と思ったものです。

授業料だけでも滞納することも多かったのに、修学旅行の積み立てとか、その他授業で使う教材代など。

「子どもの教育費だけはなんとしても」と思っても、日々の生活費にさえ困る状況では、もうどうしようも無い状況なのですが。

多重債務じゃなくても、「高校にも通わせてやれない」という親御さんも多いことでしょう。

そんな時には「生活福祉資金貸付制度」の教育費貸付が利用できるかもしれないので、公的資金に頼ることも考えてみると良いですね。