自己破産した後に宝くじに当たったらどうなる？

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自己破産した後に宝くじに高額当選したら？

「自己破産後の宝くじ当選」って、嬉しいような困ったような気持ちになるのでは？

だって、「もう少し早く当たっていれば、自己破産しないで良かったのに」ってなりますよね。

もちろん、自己破産してもう身も心もボロボロになっているでしょうから、大金が手に入って飛び上がらんばかりに嬉しい気持ちには変わり無いのですが。

結論から言うと、自己破産しても、免責後に宝くじで大金が当たれば、当選したお金は自分のものになります。

そういえば、「悪いことが起こった後に宝くじに高額当選する人も多い」という説を信じれば、自己破産後に宝くじに高額当選したラッキーな人も結構居るはずですよね。

アメリカで、実際に数日前破産申請したばかりの中年夫婦がロトで50億近くの金額を当てた、という話を見つけました。

このご夫婦は、工場を経営していたのですが不景気の影響で経営が悪化。

なんとか持ちこたえようと、従業員と一丸となって頑張ってきたのですが、持ちこたえられずに破産申請をせざるを得なかった、ということ。

だけど「頑張ってくれた工場の従業員に、少しでも多くの退職金を渡すことができるかもしれない」ということで、最後に残ったお金を宝くじにつぎ込んだそうです。

結局、宝くじを自分のためではなく「従業員のため」に購入したのだから、神様も味方してくれたのでしょう。

ふたりは、当選したお金で工場を再建し、仕入先にお金を払い、その後も頑張って経営を立て直し今では立派な会社に成長したそうです。

やはり、「借金を返すためにお金が必要だから」とか「今、貧乏だから少しは良い暮らしがしたい」くらいの気持ちで、宝くじを購入していたのでは、当たらないのも当然。

多重債務に陥ってしまった人は、お金を追いかけるような形になってしまうので、余計にお金が遠のいて行ってしまうのですよ。

悩めば悩むほどお金が欲しくなるから、どんどんお金に執着してしまうそうです。

負のループというか、悪循環にはまってしまうんですよね。

その辺は恋愛と同じで、追いかければ追いかけるほど、相手の気持は冷めていく、っていう感じ。

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では、どうすれば金運が良くなるのか？

直接的な言い方をすれば、宝くじで大金を手にすることができるのか？

を考えると「お金にガツガツしない。欲の無い人が当選する」という結果からもわかるように、「お金が全てではない」ことを理解することから始めなければなりません。

頭で理解するだけでなく、「一生懸命目の前のことに取り組んでいれば、お金はあとから付いてくる」という考え方ですね。

と同時に「だけど、生きていくためにはお金は必要」ということもわかっていないとダメなんです。

「欲のない人が宝くじを買うわけがない。」と思うでしょう？

でも、お金の大切さを知っている人は、自分のために使わなくても、子供には残したいと思ったり、先ほどのアメリカ人夫婦のように、「従業員の退職金のために」と思って、宝くじを買うのです。

「宝くじが当たったらどうしよう？何を買おう？」と想像するのは、ほとんどの人が経験していると思いますが、一歩踏み込んで、「○○のために」と念じて買うと、高額当選しやすいかもしれませんよ。

宝くじで高額当選するのは確率的に非常に難しいことは知っています。

1年間の宝くじの当選確率は約3億分の1で、もはや天文学的な数字ですが、それでも「もし10億当たったら？」なんて考えている瞬間だけでも、幸せな気分になれますよね。

自己破産なんて人生のどん底を味わったからこそ、いっときの夢を大切にしたい、という気持ちもよーくわかるんですよ。