生活保護申請者必見!支給金額の実態とは?

債務整理体験談

多重債務に陥り、もう本当にどこからもお金を借りられなくなったら、自暴自棄になってしまうかもしれませんね。

多重債務の状態自体が、精神的にも非常に不安定なため、「借金のこと」しか考えられなくなってしまうのです。

「借金」という言葉から連想されるのは、「借金返済しなければ」という意味と、「またどこかでお金を借りなければならない」ということになったら、もう相当借金依存症になっていると思ってください。

いずれにしても、常にどちらかに頭が行っているという、通常では考えられないような追い詰められた状態であることは確かです。

そうなると・・・
極端な話、自分自身の命を絶ってしまうとか、犯罪に走るとかの行動に出てしまう可能性もあります。

これは、多重債務に陥ったことがある方にとっては、決して他人事ではないはず。
夜、道を歩いていて知らずに車が自分の真横を通り抜けた時、「このまま車にぶつかったら楽になれる」と思ったことも一度や二度ではありません。

お金が無くて死にたくなったら?

その度に、両親や家族の顔が浮かんで、現実に連れ戻されるのです。

民間の金融機関での融資が受けられなくなっても、公的資金があるにはあるのですが・・・
これがなかなか今は借りにくい状況のようです。

失業されている方には、求職者支援制度をお勧めしているのですが、すべての方が給付金を受けられる条件に当てはまっているかどうかはわかりません。

それに、訓練校への助成金が今後縮小されるのでは?という危惧もあり、訓練校の質も問題になっているということもあります。

訓練校の質が二極化しているという噂も。

もちろん、ちゃんとした訓練校も多く、コースをしっかりと終えれば、実践力として認められるところもあるのは事実です。

要するに、「何を学びたいか?」がはっきりしていれば、失敗する確率も低くなる、ということなんですよね。

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ただ、事情によっては、一時的にでも「生活保護」に頼らざるを得ないかもしれません。

生活保護だと、平均的な日本人家庭である夫婦と子どもが居る家庭で、だいたい月27万円ほどもらえるそうです。(住んでいる地域によってかなり金額の差があります。)

 

生活保護日は夫婦と子どもが居る世帯でいくらもらえる?

しかも、税金や医療費や公共料金がかからないから、当座の生活費には困らないでしょう。

今だと、不況だから夫婦でがむしゃらに働いても、20万ちょっとと言う家庭も少なくないですから。
本当はもう少し少なくていいから、敷居を低くしてもらいたいと思うのですが・・・

ただ、これだけもらってしまうと、なかなか「生活保護から抜けられなくなる」というのが本音のようです。

もちろん、現在生活保護費を受け取っている方にとっては、大切な生活の糧ですし、働きたくても働けない事情がある人も多いので、一概に「少なくしては?」という提案をするのもどうか?という意見があるのはわかります。

働こうとすれば働けるのに、少しでも稼ぎがあれば保護費が減らされてしまう、という理由で抜けられなくなっているケース前提での話しですが・・・

本人の収入に合わせて、段階的に少なくしていくということもできるのでしょうが、計算が難しい上に判断の基準が、各地方自治体に委ねられるので、負担が大きくなってしまいます。
やはり頑張って収入を増やすというのが、一番いいのかな?