「クレジットカードの審査に通りたい!」というのは、多重債務者や債務整理後のブラックと呼ばれる人たちすべての叫びでもあります。
だけど・・・
ことごとく落とされますよね。
多重債務になると、すでに大手信販会社から発行されているクレジットカードの審査に受かることはまずありません。
不可能ではないですが、キャッシングの借入件数5件とかで、消費者金融からも借り入れがあると、針の穴に糸を通すほど難しいです。
債務整理後、自己破産の場合だと免責後5年から10年経って、晴れて個人信用情報から事故情報が削除されたとしても、クレジットカードの審査にはなかなか受かりません。
だからこそ、審査に通りやすいクレジットカードの情報は、常に探しているのです。
ただし、いつも言っているように、審査については、各社で微妙に優先順位や審査基準が違うため、「あら、喪明け後3年で受かった人が居るの?なら私も受かるかも。申請してみよう」なんて、単純に申し込んではいけません。
同じような条件でも、現在の属性や滞納していないかどうか?、はたまた信用できる人かどうか?まで判断基準にされるため、一律に「こういった人は受かりやすい」とも言えないのが本当のところ。
申請する時期についても問題で、やはりカードが新しくなったり、開店直後の大型ショッピングセンターで使えるカードだと、発行されてすぐのタイミングやキャンペーン中が一番受かりやすいかもしれません。
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あとは、新入社員が多い時期だと、10代から20代の会社員が受かりやすいとかはあると思いますよ。
よく言われている
○会社員よりも公務員の方が受かりやすい
○年齢的に若い方が有利
○国民健康保険加入者より社会保険加入者
というようなことも、やはり当たっていることも多いようで、収入が安定している=信頼できる人となっているのは仕方が無いことかな?
若い人の方が有利というのは、クレジットカード会社の顧客となりうるかどうか?で決まってくるのかもしれませんが、「より長く使ってもらえる」という意味では、優良顧客とされることが多く、大手銀行が発行するクレジットカードでも、非正規雇用社員であっても20代なら審査に通りやすい、ということもあるようです。
では、具体的に、審査が通りやすいと巷で言われているクレジットカードはどこなのか?ですが、下記のカードはよく名前が挙がるので、例として載せておきます。
○アコムACマスターカード
消費者金融アコム発行のカードですが、カードにロゴや文字が一切無いので、気軽にマスターカードとして利用できます。
パートやアルバイトの人でも取得可能で、カードの受取も自動契約機でできるのが嬉しいですね。
○Yahoo!JAPANカード
年会費無料で100円利用に付き1ポイント付くのが魅力
Tポイントと提携しているので、ポイントが貯まりやすい
ヤフオクをしている人は、特にお得に利用できるカードと言えるでしょう
○ライフカード
ETCカードの年会費も無料なので、高速道路をよく利用する人には便利かも
お誕生月にポイント3倍サービスなどがあり、ポイント還元率も高いです。
今はどうかわかりませんが、私が申し込んだ時には、すでに多重債務の入り口に差し掛かっていましたが、難なく取得することができました。
年会費有料のライフカードが審査に受かりやすい、と言われていますが、さらに受かりやすいのが、デポジット型ライフカードです。
年会費5,500円の他、保証金として10万円以上預ける必要がありますが、ETCカードとしても使えるなど、クレジットカードを持てない方には、まさに救世主と言えるカードでしょう。
デメリットとしては、分割払いができないので、一括払いのみになるところですね。
○Dカード
ドコモユーザー向けのカードですが、ユーザー以外でもお得なカードとして知られています。
ローソンで買い物した場合、最大還元率が5%なのも嬉しいですね。
と、こんな感じでしょうか?
この他、外資系クレジットカードの方が、過去の信用履歴にこだわらない傾向があり、現在の収入や勤め先などを重視してくれる、という説は信憑性がありそうです。
自分の生活パターンあったクレジットカードを取得して、今度こそ支払いに振り回されることの無いようにしたいものです。