中古車のガリバーで自社ローンは使える?でも書きましたが、ガリバーフリマでは自社ローンが使えるようになっていました。
※2022年2月にガリバー初の自社ローン専門店「ガリバーアウトレット豊川がオープンしています。
これから、自社ローンが使える店舗も増えるかもしれません。
そうなると、「自社ローンは怖い?」という考えは古いのかな?
いや、現在でも、トラブルがまったく無いわけでは無いので、やはり、自社ローンの契約をする時はよく考えてからにした方が良いでしょう。(一般的なオートローンでも契約する時は慎重にしなければいけませんが)
そもそも、なぜ自社ローンが怖いと思ってしまうのか?ですが。
○金利が安いあるいはゼロである分、手数料が高い。
自社ローンでは金利は発生しない代わりに、車両価格に保証金や販売手数料が上乗せされる仕組みになっています。
そのため、支払い総額が想定以上に高くなる可能性があるのです。
金利がない・自社ローンで車を安価に購入できると考えていた人は、実際の価格を見て購入代金が割高であると感じやすいでしょう。
○完済するまで売却できない。
自社ローンで車を購入した場合、ローンを完済するまでは自動車販売店が車の所有者です。
そのため、乗っている車を売却して新しい車に乗り換えたい場合でも、ローンの途中で売却することができません。
このような理由から、自社ローンを利用して車を購入する際には、十分にリスクを考えた上で判断する必要があります。
中には、ローンの支払を滞納したら、すぐに車を引き取りに来るところもあるので、「自社ローンは怖い」ということになるのでしょう。
確かに、車はローンの支払が終わるまでは、中古車販売店の名義になっていますが、悪徳業者で無い限り、一度支払いが遅れたくらいで、車を引き取りに来ることはありません。
滞納が続き、督促にも応じなければ、否応なく車は引き取られると思いますが。
なので、ローン条件をきっちりと提示して、デメリットも含めて説明してくれる販売店を選び、契約を結ぶことが大切です。
ただ、どうしても、自社ローンは一般的なオートローンよりも支払総額が高くなってしまうので、「いくらまでなら許容できるのか?」ということも、事前に家族と話し合っておきましょう。
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以下に、ガリバーフリマの自社ローンについてまとめました。
「ガリバーフリマ」という「ガリバー」が提供する中古車販売店では、一部の店舗で自社ローンが扱われています。
しかし自社ローンの審査基準や難易度に関する情報は、店舗ごとに違うため、詳しい審査基準については、まだわからないことも多いです。
ただし、一般的なカーローンと比較すると、ガリバーの自社ローンも審査基準が緩く、信用情報に悪影響がある人でも通過しやすいという特徴があります。
例えば、自営業者、派遣社員、契約社員、アルバイト、パート、新卒者、転職予定者、年金受給者、自己破産や任意整理を経験した人でも利用できる可能性が高いです。
とは言え、審査が行われることに変わりはなく、無条件で融資が行われるわけではありません。
一方で、自社ローンにはデメリットもあります。
例えば、ガリバーの自社ローンは、販売している車種に限定されるため、自社で扱っている車種以外は購入できません。
また、店舗によっては利用可能な車種に制限があることもあります。
自社ローン全般に言えることですが、金利0円というメリットがある反面、車体価格に金利分が上乗せされる場合もあるため、注意が必要です。
ガリバーフリマは中古車販売店であるため、自社ローンは主に中古車に利用されます。
ということ。
それでも、「ガリバーで自社ローンが利用できたら」という方も多かったので、これからに期待というところでしょうか?