家電量販店のローンやクレジットカードの審査はゆるい?
「ヤマダ電機など家電量販店のローンやクレジットカードの審査は比較的受かりやすい」なんていう記事を見つけたのですが、どうなんでしょう?
クレジットカードに関して言えば、少し前までは量販店やスーパー、コンビニ、ガソリンスタンド系列のクレジットカードは比較的審査が甘くて作りやすいなんていう情報がありました。
家電量販店もその中に含まれます。
信ぴょう性は確かではありませんが、経験者という立場から言わせてもらえば、「審査は通りやすい」と言えると思います。
ただ、最近はどうなのかな? クレジットカードの審査は大分厳しくなっていますからね。
それでも、新装開店の家電店やスーパー、量販店などでは、今でも臨時のクレジットカード受付カウンターがあり、そこですぐに申し込めるようになっていますから、審査にも通りやすいような気がします。
昔は良かったなんていうと語弊がありますが、数年前までは、量販店や家電店のクレジットカードはほぼフリーパスといった感じでした。
もしかしたら申し込みの時点で、「この人は信用できそうか?」なんてチェックされていたのかもしれませんが、個人情報以外はほとんど書くところもなく、30万円のキャッシング付きクレジットカードが申し込めたこともあります。
勤務先に、しっかりと在職確認はありましたので、その点は厳しかったのかな?と思いますが。
住所と名前、勤務先を書いただけですんなりクレジットカード審査に通った
私の体験でも、ある時量販店で買い物をして、「ポイントカードはお持ちですか?」と聞かれたので出したら有効期限切れ。
「残念だけど仕方がない」と思っていたら、「クレジットカードに切り替えて貰えれば、そのまま使えますよ」という甘いささやきが。
ついフラフラっと作ってしまいましたが、名前と住所、電話番号と勤務先を書いたくらいだった記憶があります。
それで、1週間後に家に確認の電話がかかってきただけで、すぐにクレジットカードが送られてきました。
しかもキャッシング30万でショッピング限度額50万円くらいのライフカードが。
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家電量販店のクレジットカード審査も今は難しくなっている
今では、いくらキャンペーン中だったとしても、開店直後だったとしても、そこまでの緩さはないと思います。
それでも、大手の信販会社や銀行のクレジットカードを作るよりは、作りやすいということはあるでしょう。
あとはやはり消費者金融のクレジットカードかな?
それも、今では大手銀行と提携しているところも多くなり、それに伴って審査も厳しくなっています。
「銀行系カードローンの方が審査に通りやすい」なんていう話まであるくらいですから。
結局は、各クレジットカード会社によって、審査基準が少しづつ違うということ。
また、それぞれのサービスを利用する層を優遇するのでは?という点から考えると、同じくらいの年収や勤続年数でも、審査に受かるとは限らない、という理由もわかる気がします。
例えば、若者をターゲットにしたファッションブランド中心のショッピングモールと、主婦層が主な顧客である大型スーパー系ショッピングセンターとでは、明らかに違ってきますよね。
どちらも、より頻繁に利用してもらえそうな層を優遇することは、容易に考えられるのです。
審査が甘いかどうかよりも、「自分が普段利用しているかどうか」を先に考えたほうが、審査には受かりやすいと言えるでしょう。
審査に通らないと、どうしても焦ってあちこち申し込んでしまいますが、信用情報に傷がつくので、止めた方が良いと思いますよ。