不渡りを起こした人でもアコムACマスターカードの審査に通る方法とは?

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アコムACマスターカードは喪明け後すぐでも審査に受かる?

「アコムACマスターカードは不渡りを起こしていても審査に受かりますか?」という質問と「もうすぐ喪明けだけど、審査に通りやすいクレジットカードを教えて」という質問をいただきました。

 

「不渡りを起こしていても審査に受かりますか?」というのは、いわゆるブラックの状態で、過去にクレジットカードの支払いを滞納していたケースですね。

 

ブラックリストでもアコムACマスターカードの審査に受かりますか?

 

上の記事でも書きましたが、これに関しては、ブラックリストに載った種類によっても違いますが、アコムは大手消費者金融なので、信用情報に事故歴を示す「異動」があれば、まず審査には受からないでしょう。

 

では、喪明け後の場合はどうでしょうか?

 

その名の通り、自己破産を免責されて4年10ヶ月が経過していれば、2ヶ月後にはCICやJICCからは金融情報が削除されるはずなので、債権者以外のクレジットカードは作ることができるかもしれません。

 

アコムACマスターカードは喪明け後でも審査に受かる?

 

続けて、「アコムACマスターカードの審査が甘いと聞いたので、喪明けしたらすぐにACアコムマスターカードを申込しようと思うのだけど、どうでしょうか?」とも。

 

どう思いますか?

 

確かにアコムACマスターカードは、審査が柔軟で通りやすいという言葉通り、債務整理後でも審査に受かっている人は多いです。

 

ただ、以前に比べて、ショッピング枠やキャッシング枠が少なくなっている、とも言われています。

 

アコムACマスターカードは、以前はデフォルトのショッピング枠が50万、キャッシング枠が50万でしたが、総量規制以降はデフォルトのショッピング枠が30万、キャッシング枠が30万になりました。

 

また、審査に通った方の中には、(ショッピング枠5万/キャッシング枠10万)でカードを発行された、という体験談も。

 

これは、消費者金融と同じ審査基準・審査方法でクレジットカードを発行しているからだと考えられます。

 

要するに、少ない枠でカードをできるだけたくさん発行するために、審査の敷居を低くしている、ということです。

 

もちろん、取りはぐれの無いように、信販会社のクレジットカードに比べれば、聞かれる個人情報も多いです。

 

その上、在籍確認は100%行われるので、「会社に内緒で」ということが難しくなります。

 

※ただし、アコムの在籍確認は個人名を名乗ってくれますし、状況次第では電話以外の方法で(健康保険証や直近の給与明細書など提出)行ってくれる場合もあります。

 

アコムACマスターカードの審査はゆるい?

 

そもそも、「アコムACマスターカードの審査が甘い」という噂は本当なの?ということから考えてみましょう。

 

さきほどの審問者も「アコムACマスターカードの審査が甘いと聞いたので、スマホ分割でクレヒス付けるなんて回りくどい事をしないで、喪明け後にすぐに申し込んだ方が手っ取り早いのでは?」という理由で聞いてきたわけです。

 

「スマホ分割でクレヒスつける」なんて暗号のようですが、携帯電話の審査は独自の方法で行われるので、通常だと他のローン審査に落ちるような人でも、電話料金滞納などの履歴がなければ債務整理後でも通る、というのが定説になっています。(もちろんすべての携帯会社できありません。)

 

喪明け後はスマホの分割払いでクレヒスを付ける

 

なので、喪明け後にクレジットカードを取得したければ、スマホ本体価格を分割にして、利用料金と一緒に月々支払うことで、クレジットヒストリーを積み上げるのが良い、とされているんですよね。

 

実際に、最初から真っ白な状態で申し込むよりは、携帯電話割賦支払い履歴がしっかりと残っていれば、審査には有利だということ。

 

ただ、それだと時間がかかるから、アコムACマスターカードなら、その期間をすっ飛ばして、最短でクレジットカードが取得できるのでは?と考えたわけです。

 

 

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アコムACマスターカードの審査基準

 

 

アコムの審査基準としては

 

○20歳以上69歳以下で安定した収入と返済能力があること

 

○アコムの審査基準を満たしていること

 

○職業は学生・アルバイト(パート)・派遣社員・主婦(主夫)・自営業者のいずれもOK

 

○年金収入しかない場合は申し込み不可

 

アコムは年金収入のみの場合は申し込みできない

 

ということで、一般的なクレジットカードとあまり変わりませんね。

金利については実質年率3.0%から18.0%で、融資限度額は最高800万円ということ。

 

「安定した収入」がいくらくらいかわかりませんが、現代社会で生きていくために十分な収入となると、結構敷居は高いのでは無いでしょうか?

 

少なくとも、「債務整理後」に申し込むには、不向きなのかもしれません。

 

とは言え、「債務整理後に申し込んで受かった」という体験談も見かけるのは、消費者金融ならではの柔軟な審査があるからなのでしょう。

 

いずれにしても、現在の生活水準が良くないと、審査には受からないということですね。