金融事故者でも大金を手に入れられるのは宝くじしか無い?
金融事故者でも大金を手に入れるには?の答えは、やはり宝くじ高額当選しか無いのでしょうか?
他には
○投資で儲ける
○今流行の仮想通貨で一山当てる
○奇抜な発想で起業をして、成功する
なんていうことが考えられますね。
逆にあまりに金欠病が過ぎると、
○莫大な遺産が入ってくる
○突然、「家と土地を売ってくれませんか?」と言われ、法外な金額で売れた
なんて、ちょっと現実では考えられないような発想をすることも。
だけど、現実を見れば、以下のような有様です。
「借りては返すの繰り返し」は、まさしく多重債務者の日常を表わしているのですが、本当にそう。
ある程度まとまったお金が入ると、あそこに1万、こちらに2万というように割り振って返していきます。
多重債務に陥る方は、銀行のおまとめローンが使えなかったり、クレジットカードの枠自体が少なかったりしますので、複数の消費者金融から少しづつ借入れする、という場合が多いでしょう。
多くても30万、少ないと10万と言う形で。
最初は、返済だけで、新たに借入れをすることはないのですが、もともとギリギリの生活ですから、借りたお金が底を付いてくると、また新たに借入れをするしかありません。
だから、そんなに期間が長くなくても、ほとんどの名の知れた消費者金融から借入れをしていた、ということになるのです。
キャッシングカードのコレクターになった理由は?
キャッシングカードのコレクションなんて、趣味が悪いにもほどがあります。
で、例えば5日までに返済のところに返すと、次に15日のところに返済。
そうこうしているうちに、生活費も足りなくなり、5日に返したところから借り入れ可能になった分を再度借入れする、そして生活費に回したり、次の返済に回したりという。
それ自体、もうどうしようもない状態なのですが、当の本人は、どうやって工面するかということは頭に無く、とにかく借りられるところから借りてしまおう、と思うようになります。
新たな借入れを増やす時には、さすがに借金が増えたという自覚があるのですが、返したところからまた借りるという場合、なんとなく差し引きゼロで増えていない気がするのです。
そこが落とし穴ですね。
利息は毎日確実に増えていますから。
ただまあ、こういった形で回している人は、少なからずいらっしゃると思うので、この方法が使えなくなってからは、逆にどうしているのか?と思うくらい。
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債務整理をする人が増えたのかな?
消費税15%になる日も秒読みという今、貧困という言葉に現実的なものを感じている人も多いでしょう。
こうなったら、「一攫千金を目指す!」と思っても、宝くじで高額当選でもしないかぎり無理ですよね。
実際に、自己破産寸前の人が宝くじに当選して人生救われた、なんていう話もあるにはあるのですが・・・
実は宝くじ高額当選者は自己破産しやすい?
調べてみたら、皮肉なことに、宝くじに高額当選した後に自己破産する人も多いんです。
それこそ、降って湧いた大金に「これでひと山当てよう」と、危ない事業に手を出したりするんでしょうね。
と考えたら、結局は、「地道にコツコツ」しか無いのかな?
実際、宝くじに高額当選した人でも、会社を辞めず、日々の生活をほとんど変えずに、ささやかな贅沢をする程度、なんていう方の場合は、幸せに暮らされているようです。
うーん、それでは、一攫千金を当てた甲斐が無いのでは?と思う私は、まだまだお金に関する認識が甘いのか?
まあ、一攫千金とは言いませんが、オークションで数百円で買ったものが数万円で売れたりすることもあるので、こちらを狙ったほうが現金を手にする可能性は高いと言えます。
一歩一歩確実に歩み、時々大きなご褒美がある、というのが無難なんですよね。
庶民の夢は夢として見て、現実を生きるのが一番なのかもしれません。