知ってました?宝くじに高額当選する夢を見ると、金運が無くなるんですって。
まあ、実際に、「宝くじで1億円当たった夢を見たので、翌日すぐに宝くじに売り場に行って3万円分のくじを買ったら、見事1,000万円当たりました!」
なんていう体験をした人も居るので、「諸説あります」としか言えませんが、一部では「宝くじに当たる夢を見ると不運に見舞われる」とも言われています。
それはなぜなんでしょうか?
人って、仕事がうまくいかなくなってお金が無い時は、他人の成功を羨みます。
私なんて、「がっちりマンデー」を観ていて、儲かっている会社の社長さんが「がっちりがっちり」なんて、言っているだけでも、「今だけでしょ」とか「たまたまラッキーだっただけ」と思ってしまいましたから。
自営の仕事がうまくいかなくて、売上がどんどん下がっている時に、取引先が倒産して、当てにしていた数百万円が入らなかった時には、世をはかなんでいましたから、「儲かっている会社なんて、絶対に悪いことをしてるはず」と考えたり。
「倒産すればいいのに」とまで考えるようになったら、もう終わりです。
自分の失敗を棚に上げて、他人を妬むようになったら、前進することは無いですからね。
「生きる屍」と思われても仕方がない。
おっと、そんなことは置いておいて。
宝くじが当たる夢を見ると、金運がなくなるというのは、「夢は逆説であることが多いから」なんです。
○宝くじが当たってほしいなーという時は、「お金が欲しい」すなわち出費が多い時。
○当たったつもりになって散財するのはもってのほか。逆に出費を抑えて節約に励むべき。
○金運が低下していることを知らせる夢かもしれないので、金銭感覚をもう一度見直すことが必要。
○これらを守り、過度に期待せず、宝くじを少額購入すれば、もしかしたら本当に当選するかもしれない。
ということ。
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もうひとつ、「宝くじに高額当選する夢を見る」人の特徴として、「他力本願」ということが言えます。
確かに、多重債務時代はバイトに精を出す反面、「誰かが助けてくれないか」とか「宝くじに高額当選すれば」、「突然、お金が儲かるような仕事がみつかるかも」なんて、他人を頼ることばかり頭の中にあったのも事実です。
宝くじに当たる夢は、「自分に責任を持ちなさい」という暗黙のメッセージなんですね。
そう思うと、寝ているだけではなく、「宝くじにでも当たらないかなー」と漠然と夢見ている状態も、割と危ないとも言えるでしょう。
多重債務から立ち直るには、他力本願な自分から抜け出すことも必要なんだと言うこと。
とは言え、大金を手にした自分をイメージして良い気分にひたることで、「明日から頑張ろう!」と思うことも大切です。
「夢は夢と割り切って、地道にコツコツ働け」というお告げということかな?
ちなみに、「宝くじを捨てる夢」を見る人は、金運上昇中の人や、今の生活に満足している人、現実で夢を成し遂げた人、なんだそうです。
夢の中でも、「高額当選した宝くじを捨てる」なんていうことは、しないですものね。
近い将来、良いことが起きる暗示とも言われています。
お金に困っていると、「夢の中だけでも、宝くじに当たって贅沢をしたい」と思いますが、実際に夢で当たったとしても、良くないこともあるんだ、というのは初めて知りました。
夢は夢、現実は現実と割り切れれば、苦労はしないんですけど。