JUGEMテーマ：宝くじ・ロト６
300万円の借金を抱えた派遣社員の年収はいくら？
「300万円の借金を抱えた派遣社員の年収はいくら？彼は借金を返せるのか？」という記事を読んだのですが、今の世の中を象徴しているような気がします。
昔から感じていたことですが、感染症が蔓延してからは、余計混沌とした時代になってきましたね。
特に、派遣社員やパート、アルバイトで働いている人は、簡単に解雇されたりしていますから。
ストーリーはこうです。
派遣社員として働いている人がいて、現在300万円の借金を抱えています。
年収は100万円程度と言いますから、私がパートで働いていた時くらいの金額です。
大変だと思いませんか？
我が家がローン地獄で借金まみれだった頃の年収は、400万円くらいでした。
それでもかなり厳しく、一時的に住宅ローンを減額してもらったりしていました。
なんとか家を失いたくなかったので、必死でローンを払い続けましたが、光熱費や税金を滞納してしまいましたね。
家族が4人いて、小さな子どもと高齢の親もいたので、借金が無くても大変だったのですが・・・
300万円の借金を抱えた男性はまだ独身だからいいとしても、一人暮らしでも家賃や光熱費がかかるのは同じでしょう。
しかも、都心から少し離れた場所とはいえ、東京ですから。
かなりひどいボロアパートに住んでいるとのことですが、家賃は5万5千円也で、そこそこの負担額です。
駅から歩いて30分かかるため、以前は電車で通っていましたが、最近は電車代が惜しいので、丸2時間以上かけて自転車で通勤することにしたそうです。
お弁当はもちろん持参ですが、お米も買えない日もあるので、キャベツだけでお腹を満たす日も多くなったとか。
さらに、給料日に「たまには贅沢をしよう」と居酒屋に行ったところ、帰りに自転車でフラフラして電柱にぶつかり、腕を骨折してしまったという悲劇に見舞われます。
お金がないにもかかわらず、治療費と入院費で7万円もかかってしまったと言いますから、もう「お気の毒」とも言えないレベルです。
それでも、なんとか頑張ってリハビリをして、退院後職場復帰したのですから、よくぞここまで頑張ってくれたと思いますよ。
そう言えば、以前も「不幸なことや良くないことが立て続けに起こったら、宝くじに高額当選する前兆かも」ということを書いたのですが、この男性にも幸運が訪れるのです。
ついに宝くじに高額当選か？
ある日、宝くじ売り場に吸い寄せられるように立ち寄り、全財産を投じて宝くじを購入したら・・・
なんと、1等の1億円が見事に当たった！
のではなく、2万円当選した！ということ。
まあ、この男性にとっては大金なんだけどね。
私だって、当たったらすごく嬉しいと思いますよ。
スポンサードリンク
そして、この男性のすごいところは、そのお金を使って資格取得のための勉強を始めたこと。
ちょうど友人がデザイン会社を立ち上げたので、そこで雇ってもらうためにウェブデザイナーの資格を取得したのです。
今では、その会社で正社員として働いており、借金も順調に減っているんですって。
素敵なパートナーにも巡り会えて、来年には結婚する予定もあるそうです。
やはり、何があってもあきらめない精神が大切ですね。
悪いことばかり考えるのではなく、前を見て頑張っていれば、幸運の女神は微笑むんですよ。
考えようによっては、「300万円の借金を宝くじで一気に返した」というよりも、その後の人生が明るく輝くような気がしてなりません。
と書きながらも、「いつかは宝くじで1億円当てたい！」という願望は捨てきれないのですが。
