生活保護世帯増加の裏で闇金融から借り入れする人も増えている?

こんな消費者金融は危ない

JUGEMテーマ:借金地獄

 

2022年度の生活保護世帯は増えている?

 

 

生活保護を受けている世帯が、年々増え続けていますが、こんなニュースを目にしました。

 

"2022年度の生活保護申請数は、厚生労働省の統計によると、計24万5686件(速報値)でした。

これは、前年度から6.9%増加した数字であり、3年連続での増加という結果になりました。

 

この増加の原因としては、新型コロナウイルス禍の長期化や物価高の影響が考えられます。

このような状況下において、生活保護を必要とする人々が増加していることが、厚生労働省の統計から分かりました。

 

今後も、社会的な影響が続く中、政府は的確な対応策を打ち出し、支援を必要とする人々を支えていくことが求められます。 (yahooニュースより引用)"

 

ということですから、増えることはあっても減ることは無いでしょう。

 

当時は、65歳以上の高齢者世帯が大幅に増えたというのが理由だそうですが、現在は若い世帯での受給も多いのではないでしょうか?

 

だけど、長期的に考えると、やはり、「高齢者が年金だけで生活していけない社会」が浮き彫りになっているような気がします。

 

老後破産や高齢者の貧困という事実を考えると、やがてやってくる老後が、明るいものではないというのは簡単に想像できますね。

 

高齢者の貧困-債務整理体験談

 

「 お金に困っているけど生活保護を受けるのはちょっと」と思っていませんか?

 

ただ、生活保護を受けられない世帯も増えていると思うんですよ。

 

「受けられない」というと語弊がありますが、「受けたくても断られてしまう」世帯もあれば、「世間体を考えると受けられない」ということも。

 

それと、お金に困っていてもまだそこまでではない、と考えることも多いですよね。

 

私も、多重債務時代、相当お金に困っていましたが、「まだ生活保護を受けるほどではない」と思っていましたし、働けるのですから受けるべきではない、と。

 

考えてみたら、収入はそこそこあったのに、借金の返済金額が多すぎて生活費を圧迫していたのですから、まさに自業自得で、そんな人が生活保護を申請しても断られるでしょう。

 

だけど、中には本当に働けなくて辛い思いをしているのに、まだ「どこかでお金を借りられないか?」と探している人も居るのです。

 

借金のお願いをしている

 

それは、「今、この辛い時期さえ乗り越えれば、病気を直して働くこともできる。その間、少しでもいいからお金を貸してくれないか?」という考えからだと思うんですよ。

 

とは言え、そんな状況の人にまともな金融業者がお金を貸してくれるわけは無く、行き着く先は闇金融ということもよくあるパターンなんです。

 

闇金融の手口は年々巧妙になってきている

 

最初から、そんな危ないところでお金を借りようとは思っていないのでしょうが、民家の壁や新聞折込広告などで「即日融資OK」だとか「他で断られた方も相談に応じます」なんて見かけたら、引き寄せられるように飛びついてしまうかもしれません。

 

今だと、スマホ広告などで、真しかやな宣伝文句で「どこからもお金が借りられない人」をターゲットにした金融業者もありますね。

 

表向きは、闇金融とはわからないところが多いため、なかなか見分けが付かないということもあるのです。

 

でも、そんなところが借りてしまうと、とんでも無いこともなりますよ。

 

少し前のニュースで、有名牛丼チェーンに強盗に入った犯人が、闇金融から借金をしていて、その業者から無理やり強盗をして借金を返せ、と迫られたというのです。

 

ニュースの内容を見ただけなので真実はわかりませんが、さもありなんというところはありますね。

 

もう、取り立てに関しても、「何でもあり」なところがありますから。

 

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このブログでも「ブラックでもなんとか貸してくれる金融業者を教えてくれないか?」と聞かれることが多くて、本当に切実にお金に困っている方の叫び声を聞いているようで身につまされます。

 

数年前は、私も同じような状態でしたから。

 

それでも、やはり「ブラックでも貸してくれる金融業者」からは借りない方が賢明だと思います。

 

私の場合は、インターネットでいろいろと調べた上で、ちゃんと事業者登録もしている金融業者だったので申し込みをしたのですが・・・

 

結局は他の金融業者を紹介されて、その金融業者がどう考えても「闇金融」のようだったので、融資を断ったという経験があります。

 

このように、窓口が違っても結局は闇金融に回されてしまうケースもあるので、本当に注意が必要です。

 

「どこでもいいからお金を貸してくれないか?」と切羽詰った状態になっていると、だまされやすいですから。

 

生活保護でなくても、公的資金である生活福祉資金を借りるという方法もありますので、「早まらないで!」と言いたいです。