「自己破産をした私がクレジットカードを作った情報、お金を借りられた消費者金融」というレポートを読みました。
通常、こういった情報の中で紹介されているのは、私もご紹介しているクレジットカードとして使用できるデビットカードのことか、海外のクレジットカード取得方法というお決まりのパターンがあるので、今回もそんなところかな、と読み始めたところ。
違っていました。
このレポートでは、ズバリ書かれていたんですよ。
レポート内で書かれているクレジットカードについては、「独自の審査方法」ということで、過去に金融事故があっても、多重債務者であっても審査に通ることがある、という噂は聞いていましたが、今でも通用するとは思っていませんでした。
消費者金融についても、まだ通るところがあるんですね。
とは言え、レポート作者の方が実際に作れたのはかなり前の話なので、今時点ではどうかわかりません。
と言うより、かなり様変わりしているのは確かです。
ということで、「ズバリ、ここです。」という名前は伏せます。
期待をさせて申し訳ないのですが、もしかしたら、全滅している可能性すらあるので。
それに、作者の方は自己破産されたそうですが、現在の職や資産状況などについてはわかりませんので、誰でも通るというようなことは、まずないでしょう。
だけど、債務整理の中でも、一番債務整理後のクレジットカード取得が困難だと言われている自己破産をして、1年も経たないうちに再度取得できるケースがある、ということだけでも勇気が出ますね。
今の時代、コロナや紛争もあり、以前に増して経済的はかなり混乱しています。
したがって、今までの常識も揺らいできて、自己破産後何年でお金を借りることができるのか?クレジットカードが作れるのか?という基準も曖昧になっているとのこと。
要するに、現時点でお金を持っていて、収入の安定した仕事に就いている人は、たとえ自己破産した直後でもお金を貸してくれるところがあるのではないか?
もっと言えば、過去の過ちよりも、今の状況を評価する金融業者が増えているのでは?という見方もあります。
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アメックスなど外資系のクレジットカード会社は、以前からその傾向が強かったのですが、もっと顕著になったということでしょうか?
とは言え、債務整理後も生活苦にあえいでいる私には無縁の話でもあるのですが・・・
本当は、債務整理までしたのですから、その後の生活は「現金のみ」、「借り入れは厳禁」を通すべきなのですが、そうも言っていられない事態になることは、ままあるのですよ。
だからと言って、「借りられるなら」とよくわからないような怪しい金融会社と契約することは、自らの首を絞めることになりますから止めましょう。
とにかく、人生を一度リセットするつもりで、地道に頑張るしか無いと思います。
一般的には、自己破産の場合、また新たにクレジットカードを申請できるようになるには、5年から10年必要と言われています。
ものすごく長いですけど、生活を立て直すための大切な期間と割り切って、日々の生活を頑張るしかないです。
晴れてクレジットカードが持てるようになった時に、今度は、借金で失敗しないようにしたいですから。