今や、専業主婦と言えどもパートや内職をされている方も多いでしょうが、お子さんがまだ小さいうちはなかなか働けないですよね。
そんな他で仕事をしていない主婦の方が、例えば家電量販店のショッピングローンに申し込んだら受かるのでしょうか？
「まさか無職と同じ扱いじゃないでしょうね！」という声が聞こえてきそうだし、私も「それは無いわ」と思いますけど、実際は無職とみなされることも。
まあ、家事をしようと思えばキリがないので、子供が居なくても大変なんですけど。
少し前の大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」でも主婦の家事労働について言及してましたが、ざっと計算しても月に数十万は下らないそうですよ。
「こんなに子供の世話や家事に追われて、自分の事なんていつも後回しにしているのに」というため息が聞こえてきそうですが、実際はどうなのでしょうか？
あるQ&Aサイトでは、このような質問をされている主婦の方を見かけました。
“私は結婚して子供もいるのですが、夫は独身時代に携帯代をずっと滞納していて、クレジットカードの申し込みも毎回審査落ちしています。
夫の年収は約400万円で、滞納分ももう完済しているのですが、ブラック認定は解除されていないみたいなんです。
私は、今は専業主婦なのですが、ヤマダ電機でショッピングローンの申し込みをして受かると思います？ 新居に引っ越してきたばかりなので、家電製品をまとめて購入したいのですが。”
ショッピングローンとは、ヤマダ電機でクレジットカードを発行してもらう代わりに、ショッピングクレジット契約を結ぶということ。
中古車店が提携しているカード会社を介してローンの支払いを受け付けているのと同じようなシステムになります。
金利が低く、ときには「0％」というのは非常に魅力的ですよね。
それに、電気屋さんからの借り入れであれば、審査が多少緩くなるのでは？と思ってしまうのもわかります。
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ただ、実際に審査を行うのは提携しているクレジット会社なので、他のローンとの変更点は特になく、クレジット会社の審査基準で審査に受かるかどうかは決まってきます。
当然、信用履歴は参照されますので、専業主婦の場合だと旦那さんの信用情報を調べられる、ということに。
収入や職業、勤続年数などの属性にもよりますが、やはり、携帯電話の滞納が響いてブラック認定れていたとすれば、ショッピングローンに受かるのは難しいでしょう。
となると、ショッピングローンではなく、「主婦でも申し込める」とうたっているクレジットカードやカードローンでお金を借りて、家電を購入するいう方法もあります。
また、ネット通販なら、家電製品の価格を比較できるので、最安値を見つけやすく、多少金利が高くても、比較的短期間で返済を終える予定であれば、クレジットカードで分割返済した方が良いという考え方も。
いずれにしても、「トータルでいくら支払うのか？」を計算して、一番安く買える方法を探すのが先決問題ですよね。
先程の主婦の方については、「夫の信用情報に傷がある」ということでしたが、「主婦でも申し込みOK」のショッピングローンなら、案外すんなりと審査に通るかもしれません。
どの方法を選んでも、最後は「夫次第」というのは、納得できない方も多いでしょうが。
