教育訓練休暇給付金を申請してみた！リアル体験談と注意ポイントまとめ

こんにちは。今日は私が実際に「教育訓練休暇給付金」を申請したときの体験談をまとめてみました。
SNSで「手続きが面倒そう」とか「ハローワークで何回もやり直しになった」なんて声を見かけたので、これから申請する方の参考になればと思います。

教育訓練休暇給付金って何？ざっくり説明

「教育訓練休暇給付金」は、会社員やパートの方がスキルアップのために講座を受けるときに、休暇中の賃金の一部を国がサポートしてくれる制度です。
似た名前で「教育訓練給付金」もありますが、こちらは受講費用をサポートするもので、今回の休暇給付金は“休むためのお金”という位置づけになります。

2025年は対象講座が少し拡充されていて、リスキリング系のオンライン講座も増えていました。
私は「Webライティング実践コース（指定講座）」を受けるために、この給付金を利用しました。

私はハローワークの「教育訓練講座検索システム」で、興味のある講座を探しました。
最初は「これも対象かな？」と思うものが多かったのですが、対象外が意外と多くてびっくり。
検索画面の「一般教育訓練」「特定一般」「専門実践」などをちゃんと確認するのが大事です。

次に、地元のハローワークへ。
平日の午前に行ったら結構混んでいました。
窓口では「受講前に申請が必要ですよ」と言われ、職員さんが「教育訓練休暇給付金」と「教育訓練給付金」の違いを丁寧に説明してくれました。

私はすでに受講予定日を決めていたのですが、講座開始の1か月前までに申請が必要とのこと。
ギリギリだったので、焦って書類をそろえることに…。

これが一番時間がかかりました。
必要なのはざっくり以下の通り：

会社に頼む書類が意外とネックでした。
人事担当に「教育訓練休暇って何ですか？」と聞かれて、私が逆に説明する羽目に（笑）
でも、厚労省のフォーマットを印刷して持っていくと話が早かったです。

ハローワークでは「講座開始日」「申請日」「休暇日数」の整合性をすごく見られます。
私は最初、日付を1日ズラして記入してしまって、再提出になりました。
担当の方いわく、「1日違うだけで対象外になるケースもある」とのことです。

私の場合、申請してから約2か月後に入金されました。
ネットでは「3週間くらいで入った」という人もいましたが、地域差があるようです。
「まだ振り込まれない…」と不安になっても、焦らず待つのが正解。

私も「会社にどこまで情報が伝わるのか」気になっていましたが、
実際は申請書に会社が記入する部分以外は個人申請扱いです。
支給結果が会社に直接通知されることはなく、安心しました。

私は有給ではなく「無給の教育訓練休暇」を取ったので、休暇1日あたり約4,000円ほど支給されました。
日数によって変わりますが、最大で1講座につき20日まで支給対象になるとのこと。
「講座を受けながら少しでも生活費の足しになる」感じで、かなり助かりました。

正直、最初は「書類多いし面倒そう」と思っていました。
でも、やってみたら思ったよりスムーズで、手続きを覚えたら2回目以降はかなり楽でした。

一番良かったのは、「休暇を取って勉強することに罪悪感がなくなった」ことです。
給付金という形でサポートされると、「制度を使って正しく休んでるんだ」と思えて気持ち的にも楽になりました。

あと、ハローワークの職員さんも最近はオンライン講座利用者が増えていると言っていました。
「リスキリング」「キャリアアップ支援」みたいな流れに乗っている制度なので、2025年以降も使う人は増えそうです。

教育訓練休暇給付金2025は、確かにちょっと書類が面倒です。
でも、「学び直したい」「副業やキャリアアップの準備をしたい」と思っている社会人にとって、かなり現実的に使える制度だと思いました。

特に、

私はこの制度をきっかけに、学ぶことへのハードルがかなり下がりました。
もし迷っている方がいたら、まずはハローワークで一度相談してみてください。
きっと「もっと早く知りたかった」と思うはずです！