ドリームジャンボ宝くじに当たったら何に使う?
宝くじが当たったら何を買いますか?
まあ、「5億円当たったら何に使おう?」そんなことを想像しているうちは幸せだし、誰にも迷惑をかけないことを考えれば、「お金がないから、怒って人を傷つけて……」という人よりも何百倍も平和だと思います。
いつも行くスーパーの隣に宝くじ売り場があるのですが、「年末ジャンボ宝くじの1等がこの売り場で当たりました!」という張り紙を見るたびに、「宝くじが当たった人は人生が一変するだろうな」とか「当たった瞬間にどんな反応をするんだろう」と想像してしまいます。
売れ残った宝くじが高額当選していたらどうするの?
そこで、素朴な疑問なんですが、「売り場で売れ残った宝くじの中から高額当選の宝くじが出たらどうするの?」ということ。
売り場の人が売れ残りの宝くじを持って帰ることは、絶対に無いだろうし、販売期間が終わったら銀行に返すのかな?と思っていたのですが、残念ながら、売れ残った宝くじは抽選日を待たずに回収され、切り捨てられてしまうということです。
賞味期限切れの食品みたいに、「当たるか当たらないかわからないけど、20%引きで販売」なんていうことには・・・ならないですよね。
もったいない、もったいない。
でも、そのままにしておくと盗まれる可能性もあるし、盗まれた宝くじが1億円とか当たったら大変なことになりますものね。
宝くじは、切断されてしまうけど、番号は控えてあるので、「どの宝くじがどの券売所のものか」はわかるそうです。
また、しっかりと当選したかどうかも確認されるそうなので、「1等はこの売り場から出ました!」と書かれていても、誰も当選していない可能性があるのです。
その宝くじ売り場で販売されていたことは事実なので、「よく当たるから買ってみよう」という宣伝効果にはなりますよね。
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売れ残りの宝くじが抽選前に裁断されてしまう理由は?
「売れ残りの宝くじをどうして裁断してしまうのか?」について、詳しく書かれている記事がありました。
“実は、宝くじの販売期間が終了すると、チケット売り場で売れ残った宝くじは回収され、番号などのデータを取った後、裁断して加工されます。
これは、不正を防ぐために抽選前に必ず行われます。
つまり、売れ残りがないことを確認してから抽選会を行うのです。
「じゃあ、裁断された番号が当選したら、当選者無しになってしまうの?」と思いますよね。
そこは、宝くじのからくりというか、宝くじというのは同じ組同じ番号の券が何枚も存在して、01組から100組までの組のそれぞれに100,000番がから199,999番までの番号が振り分けられており、この1,000万枚が1単位として数えられるわけです。
例えば、年末ジャンボ宝くじなどになると60ユニット以上が販売されるので、同じ組同じ番号の券を持つ人が60人以上いる計算になる、ということ。
なので、たとえ売れ残りがあったとしても、当たりくじを持っている人は必ずいて、誰も当選者が居ないということにはならないのです。”
「ということは、売れ残りの宝くじに高額当選したものがあったら、主催者側が儲かるとか?」
という質問も出そうですが、単純に、宝くじが売れ残ってしまうと、その分だけ売り上げが減ってしまいますし、売れ残った宝くじの中に必ず高額当選したくじが入っているとは限りませんので、発行者が得をすることは無いそうです。
売れ残った宝くじの行方を「誰かが得しているのでは?」とか「独り占めしている人が居るのでは?」と考えるのは、ゲスの勘ぐりだということですね。
とは言え、裁断された宝くじが、実は1億円の価値があったかもしれない、と考えただけで、やっぱり「もったいない」とおもってしまうんですよ。