「無職なんですが、明日までにどうしても10万円必要です。どうしたらいいと思いますか?」なんて、誰かに相談されたらどうしますか?
まあ、一番手っ取り早い方法はキャッシングですが、無職だとお金を借りることができません。
カードローンもダメでしょうね。
クレジットカードを持っているなら、とりあえずキャッシングの限度額を利用してなんとかお金を工面するかな?
だけど、無職の上にいわゆるブラックで、どこからもお金が借りられなかったら?
どこからも助けてもらえないんですよ。
じゃあ、借金できないなら作ればいいのでは?ということになりますね。
一番簡単なのは、持っているものを売ってお金に換えること。
ネットオークションもいいですが、「明日までに」という期限を与えられたら、ちょっと厳しいかな?
今日スマホで写真を撮って、文章を考えて、スマホからアップロードして、出品します。
その前に、すでに出品登録をしている場合は良いのですが、初めて出品する場合は何かと準備が必要で、時間がかかってしまうことも。
まあ、それでもメルカリを使えば、登録するのも簡単だし、スマホで撮影した画像があれば、すぐにでも出品できるので、半日もあれば楽勝でしょう。
問題は売れるかどうかで、落札されるのに通常は最低でも数日はかかります。
本当に欲しい人が居れば、即入札してその日のうちにお金を払ってくれることもあります。
私の場合、かなりレアなパソコンを売ったのですが、たまたま欲しがっている人がいて、その日のうちに落札してお金を振り込んでくれたので、一日で5万円の現金が手に入りましたから。
ちょっと前のレトロなタイプのパソコンを好む人も居て、レア物だと売れるのも早いです。
ちょうど明日までに支払わなければならないお金があって、5万円必要だったのですが、ほぼその金額で売却できて本当にラッキーでした。
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ただ、いつもそんなにうまくいくわけではないので、すぐにお金が必要な場合は、リサイクルショップや昔ながらの質屋さんに持って行くという選択肢も考えましょう。
「今どき質屋なんて誰が使うの?」と思うかもしれませんが、最近の質屋さんは、中古のブランドショップのようにおしゃれなお店になっているところもあるんですよ。
「手放すのはもったいないけど、今はお金が必要」という場合は、借りたお金を完済すれば商品が戻ってくるのは魅力ですよね。
「お金を借りる」という観点で考えれば、キャッシングよりも利息が高く、長く持っていればいるほど損をすることになるので、よく考えて利用することが大切です。
一方で、返済しないと商品は無くなってしまいますが、借金を返す必要がないのは、わかりやすくて良いかもしれません。
最初から流すつもりなら、リサイクルショップで売ったほうが敷居は低いですけど。
また、コレクターが喜びそうなグッズに関しては、万代商店などのコレクターズアイテムを扱っているお店の方がリサイクルショップよりも高く買い取ってもらえます。
最近では、着物や学校の制服、ウェディングドレスなどの買取専門店も増えてきているので、できればそういったお店に持っていくのが良いと思います。
ネットで買取依頼をして、あとは梱包材を送るだけという便利なお店もたくさんあります。
最も手っ取り早い方法として、「日雇いバイトで稼ぐ」という選択肢もありますが、体力がないと難しい仕事も多く、誰にでもできるとは言えません。
それに、2日働いても10万円を稼ぐのは難しいです。
ちなみに、最近ではシニア層の間で「冠婚葬祭代理出席の仕事」が流行っていると言われています。
特にお葬式はある程度の年齢になると頻繁に出席しなければならないのですが、本当にそこまで親しくない人のところに行かなければならない時は、正直言って重荷になることも。
その日に用事があるとか仕事が入っている人にとっては、自分と同じくらいの年齢の人が代理人として葬儀に出席してくれることで、社会的な付き合いを果たすことができます。
仕事を受ける方にしてみても、頻繁に冠婚葬祭の式に出席することで、常に身だしなみを整えたり、知らない人と話を合わせたりする技能が身につく、というメリットもありますよね。
「仕事」と割り切って参列できるような性格でないと難しいかもしれませんが、報酬はかなり良いと聞きました。
もちろん、ご本人になりすましたりするのではなく、あくまでも「代理人」として振る舞う、ということですけど。