自己破産後の生活費が足りない場合、効果的な借金先は?

クレジットカード・ローンの審査

債務整理の中でも、最後の手段と言える自己破産。

最近はまた増えてきているようです。

コロナ後に仕事が激減したり、自営の仕事がうまく行かない人も多いですから、仕方がないとも言えるでしょう。

 

仕事がうまく行かなくて自己破産を考えている
過払いによる払い戻し後に任意整理をするというのが今まで一般的でしたが、それでも残債が残ってしまう場合は、自己破産という道を選択するしかないのかもしれません。

私の場合は任意整理で、少しづつでも返してきましたが、債務整理という「くくり」ではどれもそう大差がないと思っています。

だから、「自己破産したから一番重い罰を受けなければならない」なんて思う必要はないのでは?ということ。

債務整理をした時点で、「金融事故者」になってしまうのは同じことですから。

それに何度か書いていますが、任意整理を選択したにもかかわらず、支払い途中で困難になり、支払いを中断後自己破産に、という方も増えていると聞きます。

そうなると、今まで支払ってきたお金が無駄になってしまいますから。

そういった可能性があるのなら、最初から自己破産を選択された方が良いでしょう。

別に、自己破産をすすめているわけではないのですが、考え方としては、そういったこともあります、ということです。

幸い、私はネットでの収入という副業がありましたので、何とかなりましたが・・・・

で、最近多いのが「自己破産後の生活費の借り入れ方法について」の質問です。

自己破産しても借りられるところってあるの?」ということですね。

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中には、「札幌で」とか具体的な地名を入れて、探されている方も。

少し前なら、「多重債務や自己破産した人でも、店舗に来店して審査を受ける気なら借りられるところがありますよ」という情報も飛び交っていました。

でも、有名な消費者金融も倒産してしまうような世の中です。
なかなか貸してくれるところはないでしょうね。

あっ、たとえ自己破産をしても、5年から10年くらい経てば、またお金を借りたりクレジットカードを作ったりすることは可能です。

それまでの間に借りられるところと言えば、公的資金である社会福祉協議会の生活福祉資金でしょう。

債務整理後に頼れるのは生活福祉資金?

または、失業されている場合はこういった方法も。

任意整理中に失業してしまったらどうなる?

こちらはハローワークで手続きができます。

どちらの方法にしても、とりあえずは「未来の生活を幸せにするため」の第一歩と言えるでしょう。

お金を借りるにしても、職業訓練を給付金をもらいながら受けるにしても、結局はその人のやる気が伴わなければ挫折するかもしれません。

「どうしてもブラックから立ち直るんだ」という強い気持ちが大切なんですよね。
と自分にも言い聞かせています。