自己破産者でも可能?100万円借りる方法と注意点

クレジットカード・ローンの審査

自己破産者が100万円借りるためには?なんて書くと、「自己破産したらもうどこからもお金は借りられないはずなのにどうして?」と思われそうですよね。

ただ不可能ではないのです。

まあ、いくつか方法はあります。

いろいろ調べてみた結果「自己破産者が100万円借り入れるにはどうしたらいいか教えます」という

サイトを見つけました。
自己破産者が100万円借りる方法?

だけど、資料がちょっと古くて数年前のものですから、やはり今は当てはまらないかも。

「再出発を応援する消費者金融」ということで、「ブラックでも貸してくれるところ」がズラズラッと載っていました。

確かに、当時なら自己破産していても貸してくれた消費者金融も掲載されていますね。

総量規制以前なら、多重債務で首が回らない状態の人よりも、自己破産をして借金が無くなった人の方が返済の能力がある、ということで貸してくれていたんです。

サイトにも、「現在は融資が難しくなっているところもあります」と書かれているので、かなり厳しい状態にはなっているでしょう。

とはいえ、今は消費者金融も生き残りをかけて、熾烈な争いが続いているので、中小の消費者金融なら「ブラックでもOK」というところもあるようです。

ただし、条件付きですけど。

現在の収入が安定していて属性も良ければ、小額なら貸してくれる可能性がある、というところでしょうか?

それでも、自己破産していても借金をしなければならない場面は出てくると思います。

生きていれば、「予期せぬ出費」に悩まされることなんて、日常茶飯事ですから。

そんな時に「少しでもお金を貸してくれたら」と思うのは人情なのですが・・・

やはり世の中甘くないのです。

現在では、100万円はおろか、数万でも借りるのは難しいかも。

ただ、公的資金なら話は別でしょう。

多重債務の場合だと、「先に債務整理をしてください」と言われることが多いようですが、自己破産していても、条件が合えば貸してくれるはず。

この「条件が合えば」というところがネックなんですけどね。

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何度も書いていますが、自己破産すれば、個人信用情報機関7年から10年は「ブラックである」という「事故情報」が残ります。

これは、どんな裏技を使っても消せないんですよ。

「仕方の無いこと」とは言え、自営業にとっては痛すぎること。

 

自己破産のデメリットは自営業者には痛すぎる

新規に起業をしようとするなら、日本政策金融公庫(旧国民生活金融公庫)という方法もありますが、現在は募集が終わっているものもあるようです。

もう少し種類も増やしてもらえると良いのですが、無理でしょうね。

一度失敗した人間が再スタートを始める」ということには厳しい御時世。

ましてや、お金の信用を無くした人については、救いの手を差し伸べるものはほとんどないでしょう。

「自分で立ち直る」しかないのかもしれません。