キャッシングの仮審査で受かっても本審査では落ちる?ジャパンネット銀行の仮審査は?

クレジットカード・ローンの審査

キャッシングの仮審査は当てにならない?

キャッシングの仮審査って、消費者金融のサイトにあれば、一度は入力してみますよね。

どうしても「受かるか受からないか?」は心配なので。

多重債務時代だと、仮審査で借入件数の入力欄があっても、2件程度などと、どうしても少なく申告してしまうんですよ。

だって、最初から断られてしまったら、心が折れますから。

それでも、「お客様は20万円のお借入が可能と思われます。本審査にお進みください。」なんて結果が出ると、小躍りして喜んでました。

キャッシングの仮審査に受かって喜んでいる

だけど、当然、本審査では嘘の申告はできませんから、「他社借入件数5件」などと入力しただけで、「もう落ちたな」と思うわけです。

結果、「申し訳ありません。今回はご融資できかねます。」なんてメールの返信が来て落ち込む、という繰り返しでした。

この仮審査ですが、「生年月日、年収と現在の借入金額を記入する」というのが一般的ですよね。

まあ、考えてみたら、これだけの簡単な審査で、お金を貸しても良いかどうか?を判断できるわけも無く、簡易的な審査によってあなたがキャッシングを利用できるかどうか?についてざっと予測診断をする、という意味合いです。

仮審査ではも担当者が審査する場合は信用できる

ネット上の診断画面に入力して、診断ボタンをクリックすれば、そのまま診断結果が現れるものが主流ですが、中には、実際に担当者が仮審査をする金融機関もあるということ。

後者の場合には、入力する項目が、もう少し多くなっているので、より詳しい診断結果が得られると思います。

とは言え、仮審査の判断は暫定的なものなので、本審査の結果が出るまでは安心できない、ということは誰でも知っているのではないでしょうか?

中には仮審査で借り入れ可能と表示されたにも関わらず、本審査に通らないのはおかしいと言って文句をいう方が居るみたいですが。

たいていの消費者金融サイトでは、「仮審査の結果画面に本審査ではご希望に添えない可能性があります」など、断り書きがしてあるのに、しっかりと読んでいないのでしょう。

では、実際のキャッシングの仮審査はどうなっているのでしょうか?

ある消費者金融サイトの仮審査項目に入力してみました。

実際に仮審査を受けてみた結果は?

現在、年齢30歳、男性、年収200万円、現在の他社借入金額50万円で入力した結果は?

嬉しいことに、「ご融資可能と思われます」という結果がすぐに出ました。

 

キャッシングの仮審査で融資可能と出た!

多分、年齢と年収、その収入に見合った他社借入金額なのかどうかの確認のみ行って、診断しているのでしょう。

試しに、年収200万円で現在の他社借入金額100万円と入力した場合は、「この項目だけでは判断できないので、詳しい入力画面で申し込んでください」と表示されました。

ここで、「本審査に進んでください」と言われたと思い、喜んではいけません。

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年収200万円ですでに100万円の借金をしている場合、明らかに総量規制で引っかかるので、普通なら即融資不可の判断になると思います。

それをしないのは、申し込んだのがこの消費者金融が提携している銀行のカードローンで、総量規制外だったため、とりあえず門前払いだけは免れた、ということなんです。

多分、本審査に進んだところで、合格になる可能性はきわめて低いと思いますね。

金融業者によっては、「申し訳ありませんが、ご融資できかねます」と出るところもあるでしょう。

仮審査がダメなら本審査は確実に通りませんので、ワンクッション置くという意味では、役に立っているのでは?と。

あくまでも、仮なので、一喜一憂しないことです。

私達のように、一度債務整理をして失敗している人たちにとっては、例え喪明けを迎えても、いきなり本審査に進むのは勇気が要るものです。

そんな時に、とりあえず仮審査で、大丈夫かどうか診断してもらえるというのは、助かるんですよね。

まあ、そこでいきなり、「申し訳ありませんが・・・」と出てしまうこともあるわけですが。

ジャパンネットバングの仮審査は本審査と同じ?

追記:仮審査と言えば、ジャパンネット銀行(現在はPayPay銀行)のキャッシング仮審査は、一般のものとは毛色が違いまして、

【仮審査】申込情報から信用情報を参照したり、スコアリングに照らし合わせて審査する(いわゆる一般的なキャッシング審査)
【本審査】在籍確認の電話がかかって来る。提出書類の確認など

なので、仮審査に通れば、書類の不備や在籍確認ができないなどの問題が無い限り、本審査にも当然受かる、ということ。

なんとなく、「仮審査に受かりました」と言われても、喜べないですが、与信はすでに済んでいるということになりますね。