任意整理で完済できなくなる人は意外と多い

債務整理体験談

任意整理は借金を大幅に減額してもらえるけど…..

債務整理の中でも、裁判所を通さないで解決できる方法として知られているのが任意整理です。

やはり、いくら債務整理をすると言っても、「少しでも借金を返したい」という気持があるのが本音ですから、できれば任意整理を選びたいと思っている方も多いでしょう。

任意整理では、債権者と話し合いの結果、ある程度減額してもらった借金を「残債」として借金を3年から5年間のうちに分割払いで返すということになっています。

これは債権者との和解条件ということになりますから、怠ってはいけないものです。

それでも、任意整理中に失業したり病気になって働けなくなったりすることは、よくあるのです。

現に、私も夫が失業状態になり、本当に生活が苦しくなってしまいました。

その上、夫婦揃って病気になったり、子どもの進学問題もありました。
借金返済中に病気になる

それに追い打ちをかけるように、税金や年金の滞納分の支払いがのしかかり。

国民健康保険料を収めてなかったからお医者さんにも診てもらえない

特に国民健康保険料を納めないと、病気になってもお医者さんに診てもらうこともできませんから、優先して支払わなきゃいけなかったし。

国民健康保険料の滞納分も数十万になっていましたから、数万づつ支払っては、1ヶ月分の保険証を出してもらっていました。

当時通っていた医院は、昔から通っていて顔なじみも多いので、「保険証が変わった」といちいち説明するのも恥ずかしかった記憶があります。

見る人が見れば、「滞納していたんだな」ということが丸わかりですから。

本当に、当時はどうやって生活出来ていたのか?と不思議に思うほどお金が無かったですね。

私の場合は、ネットでの副収入があったのでなんとかなりましたが、弁護士さんの話によると、任意

整理中に返せなくなる方は多いということです。

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任意整理の手続き途中に返済できなくなったら?

では、任意整理中に返済が滞ってしまったらどうなるのでしょうか?

通常は、2回分以上滞納すると、債権者から残債の一括払いを要求されることがあるようです。

最悪、差し押さえというようなことにもなりかねません。

この場合は、放っておかないで依頼している弁護士や司法書士の方に相談しましょう。

再度、債権者に和解申し入れをするか、返済のメドが立たない場合は、自己破産へ切り替えるかといった判断をゆだねることになるでしょう。

いずれにしても、生活費の工面もできないのに、無理をして支払いを続けても、その後の生活が破綻してしまう危険性もあります。

やはり早い時期に相談する、というのが一番良いということになりますね。

 

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