借金返済を副業で返した人も多いですね。
私も、一時は、副業のおかげで借金返済が加速したんですよね。
副業だけでなんとかしようとすると、怪しい情報に引っかかったりする危険性もありますので、最初は少額の副業から始めるのが良いでしょう。
以下は、副業で借金を返済した方の実践記です。
こんにちは。今回は「借金返済できた副業」とその実際の収入について、私のリアルな体験をもとにお話しします。
借金に悩んでいるときって、「副業で本当に返済できるの?」「どれくらい稼げるの?」と疑問や不安がつきまといますよね。私もそうでした。
結論から言うと、副業で月5〜7万円を継続的に稼ぎ、約2年で130万円の借金を完済できました。
今回は、当時の状況、選んだ副業、収入の推移、続ける上で工夫したことまで詳しくお伝えします。
借金を抱えたきっかけと金額
私が借金を抱えたのは、30代前半の頃。
きっかけは、仕事のストレスからくる買い物依存と、無理な引っ越し資金の立て替えが重なったことでした。
当時の借金総額は約130万円(クレジットカード・リボ払い含む)。
毎月の返済額は最低3万円。金利が思った以上に重く、減った実感がないまま1年以上が過ぎていました。
副業を始めようと思った理由
返済だけでは終わらない、ということに気づいたのは、残高明細を見直したときでした。
「利息で1年に10万円以上払ってる…」「このままだと、あと5年かかるかも」
そう思った私は、収入を増やすしかないと決意しました。
当時は本業で手取り18万円前後。副業で月5万円稼げれば、返済ペースを倍にできる計算でした。
実際に選んだ副業:在宅ライターからスタート
✅ なぜ在宅ライター?
私が選んだのはWebライターの副業です。理由は以下の通り:
- パソコン1台とネット環境だけで始められる
- 初期費用ゼロ
- 時間と場所を選ばない
- 文章を書くのが比較的好きだった
クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサイトに登録し、最初は「文字単価0.5円〜」の案件をこなしていきました。
副業収入の推移(実績)
時期 | 作業時間(週) | 月の収入(副業) |
---|---|---|
開始1ヶ月目 | 約10時間 | 約8,000円 |
3ヶ月目 | 約15時間 | 約25,000円 |
6ヶ月目 | 約20時間 | 約50,000円 |
1年目以降 | 約25時間 | 60,000〜70,000円前後安定 |
半年を超えたあたりから、文字単価も1.0円〜1.5円に上がり、固定クライアントもつきました。
月5〜7万円を安定して稼げるようになり、返済ペースは一気に加速。
どうやって副業と本業を両立したか
借金を抱えた状態で副業を始めると、心身ともにきつくなるタイミングがあります。
以下の工夫が、継続のカギになりました。
🔹 朝30分の「執筆時間」をルーティン化
出勤前の1時間を「副業の時間」に固定。夜は疲れて集中できなかったので、朝型に切り替えました。
🔹 曜日ごとに作業メニューを固定化
「月・水・金:構成づくり」「火・木:執筆」「土日:仕上げと納品」など、ルール化すると迷わず動けます。
🔹 無理に稼ごうとしない
最初は「月5万円」が目標でしたが、どうしてもしんどいときは月3万円でもOKと気持ちを切り替え。
続けることを第一に考えました。
借金返済の経過と気づき
副業収入は、原則すべて借金返済に充てるようにしました。
- 本業の給料:生活費と最低返済額
- 副業の収入:追加返済分(繰り上げ払い)
結果、2年弱で130万円を完済。最終的には利息を約15万円抑えることができました。
副業を通じて得た最大の収穫は、**「自分の力で稼ぐ感覚」**です。
借金返済後も、ライター業は副収入として継続中です。
借金返済に副業を使うときの注意点
最後に、これから副業で借金返済を目指す方へ、経験者としてのアドバイスをいくつか。
✅ 焦って高単価案件を狙わない
初心者のうちに高単価案件に飛びつくと、納期遅れやトラブルになりやすいです。信頼構築が先。
✅ お金より「続けられるか」を重視
稼げても継続できなければ意味がありません。自分のライフスタイルに合った副業を選ぶのが大切。
✅ 借金を「隠さない」こと
私は家族には打ち明けませんでしたが、パートナーや信頼できる友人に話すことで、心が軽くなった経験もあります。
まとめ:副業は「借金の敵」ではなく「味方」
借金があると、「副業なんて無理」「自分にはできない」と感じてしまうこともあります。
でも実際は、小さく始めてコツコツ続ければ、状況は確実に変わります。
私は副業を通じて、借金を完済しただけでなく、「時間の使い方」や「お金の価値」への意識も大きく変わりました。
この体験が、どこかで同じように悩んでいる方のヒントになればうれしいです。