もう絶対にお金を借りられなくなったら?
多重債務になっても、というか、多重債務だからこそ、月々の返済のためにまた借りてしまうということがありますよね。
それが、「もう絶対に借りられない」ような状態になると、目の前が真っ暗になったり。
そうそう。
国民健康保険料を滞納していた時も、「今週までに遅延金も含めて◯十万円支払ってください。」という催告書が来て途方に暮れました。
それこそ、家の中に現金はほとんど無いし、もうどこからも借りられない、お金を作るにしても「今週までにそんな大金作るのは無理」です。
結局は、市役所に相談に行き、減額してもらった上で分納にも応じてくれたので、事なきを得ましたが・・・
市民税と健康保険税を収めるために150万円借金した?
数年前のニュースですが、”市民県民税と健康保険税を3年間滞納して、150万円の請求を受けていた男性が、市の職員から「サラ金で借りてでも返済してください。」と言われた”という記事がありました。
で、この男性、職員の言葉を真に受けて、サラ金で150万円借りたところ、利息も含めて300万円もの金額を返済することになったとか。
こうなったらもう、本末転倒ですよね。
市民の相談役である職員が「サラ金で借りてください」なんていうのは言語道断ですが、そのまま鵜呑みにして借りる方も借りる方かな?
結局、税金は払い終えても、サラ金からの借金は払えなくなり自己破産した、という。
ちなみに、サラ金というより闇金に近いようなところで借りてしまったようなので、破産手続きも容易ではなかったそうです。
「こうなる前になんとかできなかったのか?」と思うでしょうが、放置してしまった方の気持ちもわかるんですよ。
とは言え、こんな悲惨な結末を迎えないためにも、なんとかしなくてはいけないですよね。
では、どうすればいいのか?
ものすごく楽観的に考えてしまえば、不思議と何とかなるもんなんです。
まあ、「どうしてもだめー」ということはありますけど、そんな時は、本当に生活を切り詰めて切り詰めて・・・
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すぐにお金を作る近道はネットオークション
あとは、やはり多少なりとも利益を出すため、即金性のあるネットオークションをします。
(メルカリなら、さらにスマホでできて、敷居がぐんと下がりますね。)
「お金がないから出品するものもない」と思い勝ちですが、意外なものでも売れたりしますから。
あとは、ほんの少しでも利益が望めれば、仕入れて売るんです。
失敗するかもしれないと思いますが、それは、市場調査で。
こんなところを見るとだいたい売れているものがわかります。
小額の物から仕入れて、転がしていくという考えですね。
そうやって、必要なお金を必ず自分の手で生み出すようにすると、お金のありがたみがよーくわかります。
もちろん、同時に額に汗して働く、ということも怠ってはいけません。
まあ、それでも「宝くじに当たらないかなー」というのは、いつも思っているんですけどね。