転職したらすぐにはクレジットカードの審査に通らない?

クレジットカード・ローンの審査

転職することでクレジットカード審査に影響が出る?

転職することは、今の世の中では当たり前のことで、 毎日仕事をしていると、「今の仕事は自分に合わない」「職場の雰囲気が好きになれない」などと感じ、転職を考える人もいるかもしれません。

転職を考えるのは当たり前?

また、キャリアアップのために転職を考える人も居るでしょう。

まあ、転職は当たり前とは言え、今の仕事を変えるには、かなりの勇気と努力が必要です。

とは言え、現在の職場に満足していない人にとっては、転職して新たな気持ちで仕事に取り組みたいと思うでしょうし、いやいや勤めていても、良い結果が得られるわけがありません。

で、勇気を持って転職したとして、この転職がクレジットカードの審査に少なからず影響を与える可能性があるのです。

クレジットカードの審査に受かるには、安定した継続収入があることが原則となりますが、現在の勤務先や勤続年数と大きく関係しているため、転職するとこれらの属性が大きく変わってしまいますよね。

無職ではクレジットカード審査に受からない

クレジットカードを申し込む際には、18歳以上で毎月安定した収入があることが条件となります。

つまり、これらの条件を満たしていない人は、クレジットカードに申し込む権利すらないのです。

無職だとクレジットカードに申し込むこともできない

もっとも、そんなことを気にせずに審査に申し込む無職の方もいて、カード会社は申し込み自体は受け付けてくれるかもしれませんが、すぐに審査落ちしてしまう可能性が高いのは言うまでもありません。

また、審査に通過するためには、毎月安定した収入があることが条件となりますので、ある程度の規模の会社で、季節労働者ではなく正社員として一定期間働くことができれば、この申し込み条件をクリアすることができます。

また、正社員でなくても、パートタイムで一定期間働くことができれば、審査に受かる可能性は高くなります。

転職した場合、安定した収入が途絶える可能性がある、ということ。

現在、毎月安定した収入を得ていても、職場の環境や自分の考えで離職し、新たな会社に再就職した場合、毎月の安定した収入が一時的に途絶えてしまいますよね。

仮に毎月の給料が約束されていたとしても、そこは新入社員(またはアルバイトやパート)ですから、在職期間は短いです。

勤続年数が短いと、毎月安定した収入が確保できるかどうかを判断するための実績がないため、カード会社はこの申込者を信用しても良いか疑問に感じるでしょう。

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転職した場合は、最低でも1年以上の実績が必要

やむを得ない事情で転職した場合は、新しい職場に馴染んで、そこで働き続けられると思えるまでは、クレジットカードの申し込みは控えるべきです。

もちろん、この期間は人や会社によって異なりますが、私の経験では最低でも半年、審査基準の観点からは最低でも1年は必要だと考えています。

また、人によっては、転職後1~2ヶ月程度で、将来的に仕事を続けることが可能かどうか判断できるかもしれません。

しかし、転職後1~2ヶ月では、カード会社からの信頼を得ることは難しいと考えたほうが良いです。

それに、勤続年数が短く短期間に何度も転職を繰り返している方は、毎月安定した収入を得ることが難しく、それだけでも審査では不利になる可能性が高いです。

転職を繰り返している人はすぐにクレジットカードの申込みをしてはいけない

短期間に転職を繰り返している方は、転職後1年以上、できれば2~3年はあった方が良いでしょう。

「仕事上、クレジットカードを持ってないと困る」などの理由で、急ぎでクレジットカードを申し込む場合は、勤続年数が審査基準に満たない場合、審査に通らない可能性が高いので注意が必要です。

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