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「不幸な時こそ宝くじ当たる」と言われていますが、本当でしょうか?
占いの人が「今年は運が良いですよ」というと、ほとんどのお客様が「じゃあ宝くじに当たるかしら?」と言うそうです。
それほど、運が良い=宝くじにも当たりやすいと思っているんですよね。
私も、「宝くじに高額当選する人って、よっぽど運が良いんだよね」とずっと思っていました。
ただまあ、これも諸説あって「運が良い時ほど宝くじに当たるから、何かちょっとでもラッキーなことが重なったら、すぐに宝くじ売り場に行ったほうがいいですよ。」という方も。
いずれの場合も、嘘ではないのですが、どういったことを参考にするか?で違うのです。
占いを専門にされている方の著書には、宝くじが当たりそうになった時には、事故が多発している、と書かれていました。
例えば、道を歩いていただけなのに、上から物が落ちてきて、危うく下敷きになるところだった、なんていう経験は、そうそうするものじゃないですよね。
車にぶつかって腕を折ってしまった次の日に、家が家事になったなんていう方もいらっしゃいます。
そんな時こそ宝くじを買うべきなんですって。
なぜなら、何もかもうまく行っている時は、宝くじを買おうという気にもならないくらい、世の中がうまく回っていて、そこから抜け出すべきではないから。
宝くじという幸運を掴むには、その前に不運をたくさん経験しているほどうまくいく、ということなんですね。
ボコボコになった時こそ、宝くじを買うのにはとても良いタイミング、ということ。
宝くじ売り場の方でも、「宝くじに当たった人に聞いてみたら、事故に会っていた人が多かった」という話もあるそうです。
宝くじじゃなくても、「人生やり直したくて、有り金はたいて馬券を買ったら、大穴を当てて、そのお金で借金を返した」なんていう人も居ますけどね。
一見、「危なっかしいなあ」と思いますが、借金を返した後は、地道に働いてギャンブルも止めた、ということなので、その後の生き方次第なのかもしれません。
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逆に、宝くじに高額当選した人のほとんどが不幸になっているということも聞きますよね。
やはりそれは「欲が欲を呼ぶ」ということになって、贅沢な暮らしに飽き足らなくなってくることが原因なのかな?
やはり「あぶく銭」などと言いますが、突然降って沸いてきたお金は、すべて手に入れるべきではないのかもしれません。
ただ・・・
私のように、多額の借金を抱えたものにとっては、やはり一度でもいいから大金を手にしてみたい、という願望があるんですよね。
そして、すべてじゃなくても、「ちょっとぐらいは贅沢な気分を味わいたい」と思う。
でも、やっぱり最初に「線引き」をしていないと、どんなに大金が手に入っても、湯水のごとく使っていれば、どんどんなくなるのは当たり前です。
あとは、「事業を始める」ということが挙げられますが、これも、今まであたためていた事業構想があるのなら良いのですが、「お金があるから」という思いつきで何か始めても、上手く行くわけはありません。
それなら、最初から寄付をしてしまった方が、有効利用されますよね。
先程の占い師さんの話でも、「宝くじは所詮あぶく銭なので、すべて自分のものにしようとしないで、誰かのために役に立つ使い方をすれば、その後も不幸になることはありません。」ということ。
言ってみれば、宝くじに当たらなくても、日頃から「誰かの役に立つには?」を考えて居る人のところには、幸福が向こうからやってくる、ということなのでしょう。