宝くじに高額当選しやすい人っている?その後の人生は?

宝くじ高額当選

JUGEMテーマ:借金地獄

今、例の感染症のせいで、仕事が非常に少なくなっていて「あー、こんな時に宝くじに当選したら」と何度思ったことか。

 

実際には、宝くじを購入するお金すら無いのですが、「世の中にはどうして運がいい人と悪い人がきっちり分かれているの?」「世の中不公平なんじゃ」と思っていました。

 

結局は自分が不幸を招いているんですよね。

 

ところで、宝くじに高額当選する確率ってどのくらいか知っていますか?

 

よく「乗っている飛行機が墜落する確率より低い」と言いますが、その通りで、飛行機の場合が20万分の1で、ジャンボ宝くじで1等に当選する確率は1,000万分の1だそうです。

 

宝くじに高額当選する確率は飛行機事故より低い

 

まあ、貧乏生活をしていると、飛行機に乗ること自体チャンスが無いわけで、現実味が無いとも言えますが。

 

「あらまー、これじゃあ、いくら買っても当たるはずがない」と思うか、「なかなか当たらないから夢があるんだよ」と思うか?

 

考え方次第ですよね。

 

ただ、「宝くじに当たるための努力をする」というのは、お金で苦労をした身としては、良いことなのかな?と。

 

高額当選者の特徴を見ても

 

◯こまめな掃除を心がけている人

お金は汚い環境を好まないそうなので(人間と同じですね)、質素な生活でも、小ぎれいにしている家に集まるということ

特に、トイレの掃除をすると金運恵まれる、というのは昔から言われています。

 

◯財布の中がきちんと整理され、レシートなど余計なものが入っていない

お札の向きを揃えるとか、小銭を必要以上に持ち歩かない。

また、お金がないからと言って、古いボロボロの財布を使っていては、お金も居心地が悪くで居着いてくれないということですね。

 

◯他人に親切にしたり、仕事に励んだりして得を積んでいる

別に「宝くじに当選したいから」という理由で、他人に親切になるわけではなく、日頃から、困っている人を見たら放っておけないタイプとか、「働くことが好き」という真面目なタイプの人が、幸運を引き寄せるということ。

 

結局は、「宝くじでも買って楽しよう」なんていう考えで、ただ購入するだけでは、幸運の神様は見向きもしないということなのでしょう。

 

ならば、少しでもそういう人間に近づくようにと、少しづつでも生活を変えるというのは、決して無駄なことでは無いはず。

 

たとえ宝くじに当選しなくても、そうすることで得られるものは大きいですよね。

 

スポンサーリンク

 

 

ただ、そんな「得を積んだまじめな人」でも、高額当選してしまうと、まさに「人が変わった」ようになることもあるのです。

 

ある男性は、会社が業績悪化で倒産寸前に追い込まれ、それでも会社のためになんとか立て直せないかと、寝る間を惜しんでお得意先を周り、資金繰りに走っていたそうです。

 

そんな時に、ふと目に入ったのが「年末ジャンボで1等出ました!」という宝くじ売り場ののぼり。

 

なんとなく、吸い込まれるように売り場に行き、なけなしの3,000円で10枚購入。

 

その後は忙しさにまぎれて、購入したことさえ忘れていたそうですが、当選発表の新聞を見て思い出し、カバンの中に入れていた宝くじを恐る恐る照合してみると・・・

 

なんと、見事に1等高額当選していたんだそうです。

 

そうなると、数十万の契約やお金のために、ペコペコ頭を下げている自分が虚しく思え、「俺は大金を手にしているんだ」というおごりから、リストラされる同僚にも傲慢な態度で接するようになったとか。

 

結局、会社は持ち直したそうですが、男性の周りから親しい人は去り、お金だけが残ったということ。

 

周りに居るのは、お金目当てで「おごってもらえるから」という理由で付き合っている人たちのみだったそうです。

 

「でも、お金があればなんでもできるでしょう?」と思うのは、大金を持ったことの無い私達の意見で、周りの人たちに嫌われひとりぼっちになった時に、お金は癒やしにはならないんですよね。

 

ただ、この方の場合、その後転職して新しい仕事に就き、宝くじに高額当選したことは忘れ、新たな人間関係が築けたそうなので、まだ良かったです。

 

中には、友達だけでなく、親戚や兄弟、親との関係も悪化し、精神的に追い詰められて、人生破滅したなんていう方もいらっしゃるのですから。

 

「宝くじに高額当選した人のその後」を見ても、幸せに暮らしている人は、

 

○今までの仕事をそのまま続けている

 

○派手な出費は極力避ける

 

○身近な人であっても、宝くじに高額当選したことは、絶対に言わない

 

○寄付する時にも、なるべく目立たないようにする

 

ということ。

 

「なんだ、それじゃあ、宝くじに当たった意味無いじゃん!」と思ってしまいますが、そのくらい実直な人じゃないと、お金に溺れてしまうのかもしれません。

 

まあ、派手に使えなかったとしても、「貯金が億単位ある」ということで、気持ちの余裕は違ってきますけど。

 

お金を敵に回すのも味方につけるのも、結局は自分次第ということになりますね。