「債務整理後にクレジットカードを作ることは、そんなに難しくない？」というレポートを読みました。
「債務整理後」というのは、今回はいわゆる「喪明け」ということで、「個人信用情報」の「事故履歴」が消えてからというお話になります。
ただ・・・
もしかしたら、消えていなくても作れるレアケースもあるのでは？という議論もなされているようです。
結局は、噂が噂を呼ぶ、みたいなところも大きいので、私たちにとっては「どれを信用すればいいのか？」ということで頭が混乱してしまうのですが・・・
法律の勉強を少しでもかじったことがある方とかなら、「借金の抜け道」のようなものもあるのでしょうね。
ただし、それは一般には明らかにされていないですし、素人が下手に手を出してはやけどをしてしまうと思いますよ。
まあ、正直な話、「知りたい」とは思いますけど。
そういうことで、私たち一般の人達は、とにかく「喪明け」を待ってからのクレジットカード申請となるのですが、これが思っている以上に厄介なのです。
特に自己破産だと、官報に載ってしまいますから。
一般の人はあまりなじみのないものではありますが、見ようと思えばネットでも見られるわけですし、確か10年は保存されているということ。
確かに、10年分のデータをすべて探し出すというのは、骨が折れますが、今やデータベース化されている時代です。
名前で検索すれば・・・と考えるとちょっと怖いですよね。
そんな面倒なことをしなくても、迷惑をかけた銀行なら、ブラックになった顧客の情報は、今後のためにも半永久的に取ってあると思います。
となると、もう迷惑かけた銀行系列のクレジットカードは２度と所有できない、と考えた方がいいでしょうね。
スポンサードリンク
多重債務になった人は、それこそあちこちの金融業者から借金しているわけですから、そうなると、
いくら「喪明け」になっても申し込むところもないくらい。
まさに「四面楚歌」状態になります。
それでも、ショッピング系やコンビニ系など、一般的に「審査が甘い」と言われているクレジットカード会社だと、住所が変わったりしていたら、審査に受かる確率も高くなるという噂もあります。
自己破産で家を取られ、引越しを余儀なくされた方は、もしかしたら住所が変わったことで審査に受かることもあるかもしれません。
ただ、さっきも書いたように、今はすべてがデータベース化されている時代です。
それこそ、名前と住所が変わっても、容易に過去のデータは消えないでしょう。
「債務整理後にクレジットカードを作ること」が難しくない、なんてとても言えませんが、正攻法でも持つことはできるので諦めてはいけない、ということですね。
