自己破産デメリット|財産の処分やブラックリスト登録で社会的信用失う?

債務整理体験談

JUGEMテーマ:借金返済
社会的信用などというと大げさに聞こえるかもしれませんが、やはり自己破産をしてしまうと、金銭的な面での社会的信用は崩れてしまう、と考えられます。
金銭的なことだけでなく、「破産者」ということで社会の落伍者としてのレッテルを貼られてしまうのも確かです。
とは言え、金融業者や信販会社などが、「個人信用情報」を参照しない限りわからないわけです。
だから、自己破産した人がサラリーマンの方だったとすれば、会社にさえバレなければ、会社においての社会的信用はそのままだということです。

 

サラリーマンが自己破産したら社会的信用は?
ただ・・・
自分の中の気持ちが「そのまま」ではないんですよね。
例えば、このサラリーマンの方が、ギャンブルや投資での失敗が原因で自己破産した場合。
会社でどんなに業績を上げられたとしても、「金銭面で失敗した」という自責の念からは、なかなか逃れられないでしょう。
それと、債務整理をしてブラックになってしまうと、まずクレジットカードが持てないですからね。
重要な方とのお付き合いがあるお仕事とか、頻繁にクレジットカードを利用する機会がある方にとっては非常に困ることだと思いますよ。
VISA(JCB,マスター)デビットカード」がクレジットカードの代わりを務めてくれることもあるのですが・・・
高級なレストランとかでは、もしかしたらデビットカードということで使えなかったりするかもしれません。
高級なレストランでは、デビットカードは使えない?
まあ、現金で支払えばいいんですけどね。
「今までクレジットカード払いだったのに」と不審がられたりする可能性はあるでしょう。
私のような庶民だと、そこまで考える必要はありませんが、それでも「クレジットカードが持てない」ということで、恥ずかしい思いをすることは何回かありました。
あとは、賃貸住宅を借りる時にも、保証人を立てられないと困ったことになる、ということでしょうか。
今は保証人になってくれる方も少ないので、保証人を代行してくれる保証会社もあるのですが、うっかりお願いすると、「個人信用情報」を参照されることが多いです。
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信販系の保証会社の場合、ほとんど参照されると思って良いでしょう。

 

そうなると、「ブラック」であることがわかってしまうので、当然断られますよね。
その他、細々とした場面では、「社会的信用を失ってしまったんだ」と思い知らされることも多いです。
それでも、「自分で失くしてしまった信用」なのですから、自分自身で回復するしかないんです。
それと、どうしても「自分はダメな人間」と自分で決めつけてしまうことで、自分自身をランク下げしてしまうことも。
私もそうでした。
いつも書いているように、ダメなのはお金に関してのことだけで、すべてがダメなわけではないのです。
すぐに希望を持つというのもなかなかできないですが、自分で自分をおとしめることだけはしないようにしたいものです。 

 

「何をやってもダメなんだ」と思い込んでいると、仕事も家庭もうまく行きませんから。

 

「生まれ変わったつもりで」という気持ちが大切なんですよね。