車乗ったまま融資の評判は?預かり融資との違いとは?

こんな消費者金融は危ない

車担保ローンは車乗ったまま融資と同じ

多重債務になると、もうどこからもお金が借りられない日々が続き、「どこでもいいからお金貸してくれるところはないか?」と非常に危険な気持ちになってしまうことがあります。

無担保ローンがダメなら不動産担保ローンは?と思うのは、流れとしては当然で、不動産担保ローンについては、大手の信販会社や金融業者も参入していることから、信じられる借り入れシステムと言えるでしょう。

ただし、多重債務になっていたり、属性が悪かったりすればまず審査に受かりません。

私も審査を受けたことがあるのですが、土地を所有している場合は、法務局に行って登記簿謄本などを取り寄せなければならないので、それなりに費用も手間もかかります。

その上で、通常よりも厳しい審査がされますので、普通のローンやクレジットカード審査に受かる自信の無い方だと、受かるのは難しいと思います。

不動産の価値が恐ろしく高いとかだと、話は別でしょうが、その場合は、思い切って売却して新しい生活を始めた方が良いかもしれませんね。

ただまあ、借りられるのであれば、不動産担保ローンの場合は通常の借り入れよりも金利も安く、おまとめローンとしても活用できそうです。

返済が滞れば、大切な不動産を取られることになりますが、きちんと返せるのであれば問題はないでしょう。

自動車担保ローンと言うと、このシステムの車版ということで信じられるのではないか?と思いがちです。

そういった気持からか「札幌で車担保ローンが借りられるところはありますか?」というご質問が。
全国主要都市なら業者はあると思いますが、よく考えてからにした方が良いでしょう。

すべての業者が危ないということではないのですが、悪徳業者がはびこりやすいローンシステムであると言われています。

車乗ったまま融資というのは聞いたことがあると思いますが、意味は同じです。

よく、電柱や古びた家の壁などに貼られた看板に書いてあることが多いですよね。

まあ、まず、この時点でちょっと怪しいなと思いますが…

それでも、お金を貸してくれるところがあればわらにもすがる気持ちの多重債務者にとっては、「車に乗ったままお金を貸してくれる」という言葉に、ついふらふらっと乗ってしまいそうになります。

車乗ったまま融資の評判は?

車を取られること無くお金が借りられる、というのはとても魅力的に映るわけです。
さて実態は?

調べた範囲で書きますと、あまり良い評判は聞きません。

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車担保ローンのシステム自体は、自分の車を査定してもらって査定金額内のお金を貸してもらうということ。

車を担保に差し出すということですから、借りたお金をすべて返済するまでは、自分のものであって自分のものではなく、借金を滞納した時点で取り上げられても文句は言えないということです。

「なら何ら問題ないじゃない」となるところですが、悪徳の場合は、まず車の査定のためと言って車を預かり、1日の約束が数日になり、手続きに時間がかかっているからという理由でどんどん伸ばされ、最悪車も返ってこないなんていうことに。

この時点で怒り心頭になり、または怖くなって解約を申し出ると、法外な手数料を要求されたりするそうです。

まあ、それでも、解約できて車が戻ってくればまだ良い方だそうで、ひどい場合は、もうほとんど完済に近いくらいまできちんと支払いを続けていたのに、何かの都合で1日でも返済日が過ぎてしまったら?

即、自動車は取り上げられ売られてしまうということもあるとか。

車担保ローンのシステム自体は合法だということなので、中にはちゃんとした業者もあるのかもしれませんが、不透明な部分が多すぎます。

車融資について、こんな記事もあります。

車乗ったまま融資と預かり融資の違いは?

車融資には乗ったままと預かり融資の2種類あり、乗ったまま融資では、融資後も車は借り手の手元に残り、融資前と同じように使うことができます。

通勤やお子さんのお迎えに使っていたり、車がないと買い物に不便だったりする場合に、「乗ったまま融資」を希望される方が多いです。

 

車乗ったまま融資の評判は?預かり融資との違い

一方、「預かり融資」は、返済が完了するまで車を会社に預けるものです。

返済が続いている間は、借り手の手元に車がないので、普段車を使わない人や、他に使える車がある人などが利用します。

預かり融資では、融資額が高くなり、中古車として売却した場合と同じくらいの金額を借りることができます。

乗ったまま融資では、例えば売却時に50万円の価値がある車でも、20万円程度の融資しか受けられないことがあります。

車融資では車を担保にしているので、車を担保にしている間(返済が終わるまで)は、名義が貸金業者に変わってしまいます。

これは、乗ったまま融資でも預かり融資でも同じです。

書類上、車が自分のものではなくなってしまうということです。

ただし、自動車保険や自動車税は、引き続き借り手が支払うことになるので、注意が必要です。”

ということ。

結局は中古車店に売却したほうが得なのでは?

つまり「乗ったまま」だと、車はそのまま乗り続けられるので便利だけど、融資金額がものすごく少なく、「預かり」では、融資金額は多いけど、質屋のように、自分の手元から車が無くなってしまう。

さらに、車が使えないのにも関わらず、自動車保険や税金は払い続けなければならないとなると、なんとなく理不尽な気もします。

結局は、車でお金を借りるというよりも、中古車店に売却した方が得ではないか?ということになります。

担保にしてお金が借りられるということは、車本体の価値が結構あるということですものね。

もし、車を査定してもらって結構高く売れるとわかったら、思い切って手放してしまい、そのお金を頭金にして、もう少しランクの下がった車を購入する、という方法もありますから。

お金も無いのに、いつまでも大きな車に乗っているのが、そもそも間違いということもあるのです。(どうしても必要という理由がある時は別にして)

お金に困っていると、多少怪しいなと思っても借りてしまいそうになりますが、そんな時だからこそ、慎重に考えるべきではないでしょうか。