かつみ・さゆりの年収は？
夫婦漫才コンビのかつみ・さゆりさんと言えば、息の合った掛け合いと共に有名なのが、多額の借金を抱えていること。
かつみさんはサイドビジネスで失敗を繰り返し、吉本興業の借金王という異名を持っているそうです。
2021年現在も1億7千万円の借金を抱えていると言いますから、びっくりですよね。
それでも、一番多いときの借金金額は10億円だったということですから、1/10までには減っているんですよ。
これまたびっくりです。
だけど、借金をかかえているという悲壮感をまったく感じさせないところに、お二人の魅力があるんだと思います。
あまりにも金額が大きいと、かえって腹をくくってしまえるのか？それとも、おふたりともメンタルが強いのか？
数百万の借金を抱えただけでも、「どうしたらいいかわからない」とうつになった私としては、知りたいところではあります。
ただ、芸能界の収入は会社員とは桁違いだし、お店を経営されていたりと、出ていくお金も桁違いでしょうが、お金に対する価値観も違って当たり前なんですよね。
だって、借金を抱えているにも関わらず、趣味でバンクシーの絵を買ったんですって。
うーん、投資目的ならまだわかるけど、趣味で絵画を買うなんて、相当なお金持ちだけで、借金がある人が買う事自体信じられないんですけど。
「借金があっても、芸能人だから年収もすごいのでは？」と思って調べました。
そしたら、数年前に雑誌のインタビューで、さゆりさんが「1億円を超えると金利だけで年収を超える」と話していたことくらいしか見つからないのです。
お二人の場合、ほぼ借金の話題ばかりですから。
まあ、1億円くらいの年収だったことはあるのかな？
絵はバンクシーが有名になる前に買った
ただ、バンクシーが有名になる前に購入したということなので、鑑定眼は大したものだと思います。。
今や25億円ほどの値段がついている作品もあるというバンクシーの絵を、200万円で手に入れたというのですから。
ちなみに、かつみさんが購入した絵の色違いが、4500万円で売れたことをご本人が確認しているのだそうです。
当初の予定では2年半前に売る予定だったけど、バンクシーの人気がうなぎのぼりだったので売らなかったら、あっと言う間に値段も上がってきた、ということ。
確かに、その頃に売らなくて良かったとは思いますが、それだけ借金があれば、手放していてもおかしくないですよね。
バンクシーの絵は、現在も持ち続けているということですから、まだまだ価値は上がりそうです。
そのさゆりさんは51歳だが美貌を誇り、YouTubeで美脚の秘密を紹介したところ再生回数が240万回を超え、借金返済に期待が寄せられているという。
かつみさんは、結局、本業が一番儲かっているので、投資をしなければ借金を返せたかもしれない、と振り返っています。
結局、大金を稼ごうと焦るより、地道に働いたほうが良い結果が出る、というお手本ですね。
借金返済できているのはさゆりさんの内助の功
少しずつ借金を返していくために、さゆりさんは寝る間も惜しんでスナックのママをしたり、家計管理を徹底したりしたりして、努力を続けられていたんです。
結局、さゆりさんが負担した借金返済額は1億円以上だそうですよ。
もう、内助の功を超えてますよね。
夫の借金については、「付き合い始めた頃から借金をしていたので、覚悟はしています」と。
「結婚した当初からいつも崖っぷちだったから、怖いとかは思わなくなった」とも語っているそうです。
周りの人達からは「さゆりさんはいつも明るく夫婦仲良くしているので、悲壮感は感じない」「さゆりさんが克己さんの悪口や愚痴を言っているのを聞いたことがない」と言われているのもうなづけます。
現在、さゆりさんはYoutubeに集中して取り組んでいて、月に5万円ほどの収入があるそうです。
バンクシーの絵については、「売るつもりはないが、1億円を超えれば話は別」とのことですが、確かに、これだけ有名になって希少価値のある絵ですから、手元に置きたい気持ちはわかります。
それでも、1億円を超えたら気持ちは揺らぐでしょうね。
仲の良い芸人さんたちは「奥さんが決めたほうがいいかもしれない」と言っているように、さゆりさんが売るか売らないかの判断をした方が良いのでは？と。
スポンサードリンク
そもそも、かつみさんの借金はどうしてに膨れ上がったのでしょうか？
かつみさんは、バブル期に株や不動産で約3億円の資産を持っていましたが、崩壊後は大損して1億7千万円の借金を抱えてしまいました。
徐々に借金を返済していったのですが、その後、クワガタの養殖事業に手を出し、クワガタの幼虫200匹を養殖しているうちに、部屋の小バエが気になり、殺虫剤を焚いて一掃してしまって、ダメになってしまったのです。
それでも、そこから少しずつ返済して、100円ショップを立ち上げるまでにはなった、ということ。
だけど、かつみの母親がバケツ1万個の誤発注をしてしまったのと、近所に大手の100円ショップができたことで、結局潰れてしまったのです。
さらに、亡き父の借金も背負わされ、10億円もの負債を抱えることになったんですよね。(弁護士に相談したところ、父親の借金は免除されました。)
しかし、2007年には「ぼよよんラーメン」というラーメン店を開き、さゆりの兄を店長にしたが、お兄さんの人の良さが災いして、応募してきた人をすべて採用してしまい、経営難で閉店してしまった、という、ブラック企業にきかせてあげたいような話ですが、商売には合ってなかったんでしょうね。
さすがは芸人さん、と言えるほどのユニークなエピソードばかりですが、それぞれ一生懸命に取り組んだ末の失敗なんだと思います。
ただ、バンクシーの絵を持っているだけでも、今はかなり心に余裕が持てるのではないでしょうか？
追記:かつみ・さゆりさんのユーチューブ収入が、瀑上がりで、「月に5万円」どころではないそうです。
現在(2023年5月時点)で、かつさゆのボヨヨンチャンネルの総収益は540万4841円、年収は399万556円。
かつさゆのボヨヨンチャンネルの年収は392万2188円、累計収入は517万8316円と推定されているようです。
他にも情報が交錯しているらしいので、正確な数字かのどうかはわかりませんが、少なく見積もっても、これだけでサラリーマンの平均収入を上回っているのでは？
やっぱり、今はYoutubeが一番稼げる、というのはまんざら嘘ではなさそうです。
このまま、順調に借金が返せればいいですね。
コメント