電車に飛び込もうとしたことはありませんか?心も体も追い詰められた借金地獄からの脱出法

すぐにお金を作る方法

多重債務で無職なんということを経験していると、「お金が無くて死にたい」という方の気持ちもわかります。

ただ、やっぱりそこで終わってしまってはいけないんですよ。

というか、そんなことは考えてはいけません。

例えば、お金とは関係無く、「仕事に疲れた」という理由で、電車に飛び込んでしまうことも。

 

お金が無くて電車に飛び込む-債務整理体験談

仕事がうまく行ってないのに残業が続いていたり、家庭内で問題があったり、と。

だいたい、負の連鎖というか、こういう時に限って悪いことが次から次へと襲い掛かってくるものです。

私も、多重債務の時に仕事を失い、家族や自分自身も病気になってしまった時には、発作的に「あー、今通った車の前に飛び出していたら、楽になっただろうな」と思ったことも。

だけど、自分は楽になるかもしれないけど、残された家族は?巻き添えにされてしまった車の運転者は?と考えると、とてつもなく自分勝手でしてはいけないことだとわかります。

電車の場合は、もっと深刻で、遅延したことによる損害賠償を求められることになるかもしれないのです。

少し前に、裁判にもなっていましたよね。

知ってました?そのまま飛び込んでしまう人と思いとどまる人との間には、紙一重だということを。

実際に、フラフラっと下りていた踏切の中に入ってしまい、通りがかった人に助けられたという体験をした方が居ます。

確かに職場の人間関係に悩んでいたそうですが、そこまで思い詰めていた記憶は無かったとか。

ただ、仕事も忙しくて精神的に疲れていたこともあり、発作的に中に入ってしまったようだ、と。

心も体も追い詰められた状態

私は、思いとどまった時に「うーん、まだ私にもこれだけの判断力があったのか」と自分で自分を褒めてあげたりしていましたが、多分精神的にそこまで追い込まれていなかっただけだったのでしょう。

人間、「もうどうにでもなれ」と開き直ってしまえば、意外と道は開けるものです。

とにかく、目の前のことをがむしゃらにするというのが、一番かな?

私の場合は、「お金にならないかもしれないけど好きなこと」に、なぜかこの時取り組んでしまったのです。

それが、意外とニーズがあって、副業としても生活費の足しにするには充分な収入も連れてきてくれました。

ただ、「目の前のことに一生懸命励めと言われても、私にはやりたいことも無い」という方も多いでしょう。

まあ、開き直る前の私もそうで、お金も無ければ、やる気も無い状態。

口を開ければ、「お金さえあれば◯◯ができるのに。」ということ。

これでは、たとえ宝くじで100万円とか当たったとしても、生活費に消えて終わりだったでしょうね。

宝くじで3億円当選した派遣社員の末路って?

無理やり前向きになれと言っても無理な話。

ではどうすれば良いか?

まずはお金を借りましょう!と言ったらびっくりしますよね。

いや、もし借金を抱えていて無職ならば、お金は借りない方が良いのは100も承知なのですが、こういう方法もあるのです。

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生活福祉資金制度の総合支援資金を利用すること。

仕事を無くしお金に困っている人が、生活を再建させるために利用できる制度なのですが、「積極的に職探しをすること」を条件に、1ヶ月15万円程度貸してくれます。(各地方自治体によって金額は違う)

金利も保証人が立てられなくても、年1.5%と破格の低さなので、これなら仕事を頑張って返済できそうと思いますよね。

生活福祉資金に関しては、「手続きが煩雑。敷居が高い」という不安はあるのですが、とにかく「当たって砕けろ」の精神で一度お願いしてみる、という考え方もアリではないかな?

「だけどお金が無くてもう心も体もボロボロになってしまい、複雑な手続きに挑戦する気持ちになれない」という方も多いでしょう。

お金が無くてボロボロ

そんな場合には身内に頼っても良いと思うし、もしブラックじゃなければ、数万円だけキャッシングするという方法を取るのも悪くはないと思うんですよ(できるだけ金利の低いところで)。

いつも書いていることとは相反するのですが、「その数万円で、少しでも気持ちの余裕ができれば」ということなんですよね。

とにかく、最悪の手段を取ろうとする前に、なんとか踏みとどまって欲しいというのが、一番伝えたいことです。

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