ブラックリストの消し方とは?載る理由とデメリットを解説!

クレジットカード・ローンの審査

JUGEMテーマ:借金返済
ブラックになって、もうどこからもお金が借りられなかったり、クレジットカードが作れなかったりすると、「どうにかしてブラックリストから名前を削除してもらえないだろうか?」なんて思ってしまいます。

 

ブラックリストから黒板の字のように名前は消せる?
まあ、以前にも書いたように、ブラックリスト自体存在しないのですが、債務整理で迷惑をかけた金融機関などでは、半永久的にお金は借りられないと言われていますから、あるところにはあるのでしょう。
一般的にブラックリストと言われているものは「個人信用情報機関」の各個人のクレジットカードやローン契約に関する情報に「事故あり」と記載されることです。
この個人信用情報には、金融事故を起こした人だけが登録されるわけではなく、クレジットカードやローン契約をしたすべての人の情報が登録されています。
だから、銀行や信販会社、消費者金融などが金融商品の申し込み依頼を受けた際に、この情報機関の個人情報を参照するわけです。
「それじゃあ、個人のプライバシーの問題は?」と思われるでしょうが、申し込みをする際に、「参照してもいいですよ」ということに同意しているはずなんですよ。

私も含めて、そこまでしっかり読んでいる人は少ないかと思いますが・・・
ただ、この項目に同意しない限り、申し込みはできませんから、「どうしても個人信用情報を見られるのは嫌だ」という方は、クレジットカードやローンの申し込みを一切しない、という選択しかありません。
・・・と、ちょっと話が反れてしまいましたが。
ということで、「事故情報」がいわゆるブラックリストということになるので、なんとかして合法的にこれを消すことはできないものか?なんて思うんですよね。
時々裏技で「ブラックリストの情報消します」なんていうものがありますが、ひどいものになると「自己破産しても、10年経てば消えますよ」なんて書いてあるだけとか。
これは馬鹿にしてますけど、こんなものにまでひっかかってしまう危険性もあります。
結局は、消費者金融系のみの債務整理をした場合、5年から7年、自己破産や銀行系で借りていた借金を整理した場合は10年経たないと消えない、というのが実際のところ。
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債務整理をしてブラックリストに載ってしまったのではなく、ごくたまに個人信用情報の記載が間違っている場合があるようです。
その場合は、当然事故情報は手続きさえ踏めば、消してもらうことは可能です。
あっ、本当に存在するのでは?と言われている銀行や迷惑をかけた信販会社間で作られるブラックリストは、一生消えないみたいです
だから、迷惑をかけた銀行と債務整理後にお付き合いすることは、ほぼ不可能だということ。

 

債務整理後に迷惑をかけた銀行とお付き合いはできない
考えてみてください。
債務整理した時に債権者として交渉した時の記録というのは、優良顧客を選ぶためには真っ先にチェックすべき項目ですよね。
自分が逆の立場でも、そうすると思います。
ならば、何年経っても記録を抹消することは無いと考えるのが妥当です。

 

特に、大手銀行や有名クレジットカード会社では、事故情報を共有しているという話もあるので、一度金融事故を起こしたら(特に自己破産)、「何年経っても審査に落とされる」ということも。
そんな時は、自分で蒔いた種と思って諦めるしか無いですが、過去の事故歴よりも今の信用履歴を重視する、という金融業者もあるので、そう悲観することは無いでしょう。