ブラックリストは個人情報の中にある?
ブラックリストの略語がブラックということは何となくわかるけど、じゃあブラックリストって?ということになりますよね。
「ブラックリスト」というのは、あくまでも俗称ですからね。
一般的には「ブラックリスト」というものは存在しなくて、「個人信用情報」に「借金の延滞記録」や「債務整理を実施した事実」が載ってしまうということなんです。
クレジットカードの支払いを何日くらい延滞したら信用情報に登録される?
で、この個人信用情報には一体何が書いてあるのか?気になりますよね。
わかりやすく言えば、「お金の貸し借りに関する個人情報」ということでしょうか。
一般的な個人情報は、住所や名前、生年月日ぐらいなのですが、あとは今まで借りたお金の履歴やローンを組んだりクレジットカードを作ったりといった利用状況。
それに、「どこのクレジットカードやローン会社に申し込んだか」なんていうことまで。
これは、「単に申し込んだだけ」ということでも載るとされているので、「申し込みブラック」なんていう言葉も生まれるわけですね。
申し込みブラックは、「実際にお金を借りたわけじゃなからわからないだろう」と思うような利用状況について問題視されて、なってしまうということもありますので、気をつけたいものです。
この「個人信用情報」については、ローンやクレジットカードの申請をする時に「クレジットカード会社が照会したり登録することを同意する」ということに同意した上での申し込みとなるので、文句は言えないということです。
まあ、同意しないと申し込めないですけどね。
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みんながイメージしているようなブラックリストは存在しない
となると、一般の人が「ブラックリスト」として認知している「危ない顧客の名前がズラズラッと書かれたリスト」が存在するよりも、怖いということなんです。
それと、何でもデータベース化する時代ですから、それぞれの金融機関では、本物のブラックリストは存在していて、永久に消えないこともある、とも言われています。
ある意味、二重三重の烙印を押されてしまうということになりますね。
とは言え、「個人信用情報」の「金融事故情報」は5年から7年すれば消えることは確かなわけですから、それを励みに暮らしていくしかありません。
今は、ブラックでなくても生きにくい時代。
感染症、自然災害、不況、国際情勢悪化、物価の上昇などなど。
これ以上は無い、という状況にたたされているわけです。
最初から困難なことがわかっている分、気が楽という点があるのも確か。
とにかく、前を見て歩いていけば、道は少しづつでも拓けていくはず。
私も、そう信じて歩いています。
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