消費者金融の借り入れ理由は?
消費者金融利用者の借入理由は何だと思います?
少し前までは、勢いを失っていた感じの消費者金融ですが、テレビCMや広告を見ていると、最近はその勢いを取り戻しつつあるように感じられます。
そりゃあそうですよね。
これだけ世の中が混沌としてくれば、仕事もままならないし、お給料でさえきちんともらえないこともあるしで、借金せざるを得ない人も増えているでしょう。
消費者金融のキャッシングですが、借り入れの主な理由を調べた結果がニュース記事にありましたので、シャアします。
1.低収入や収入減による生活費や教育費の補填のため
2.商品やサービスを購入するため
3.事業費のため
4.住宅ローンなどの借金の返済のため
5.ギャンブルや交際費など
6.債務の保証または肩代わり
7.本人または家族の病気やケガにかかる医療費
で、このうち、約3割が生活費や教育費に充てられると言われています。
去年や今年の統計を取れば、もしかしたら、約半数以上は「生活費や教育費のため」と答えるのではないでしょうか?
つまり、経済不況で年収の増減が難しいため、その穴埋めにキャッシングを利用する人が増えている、ということ。
景気の低迷で世の中にお金が流れにくくなり、その結果、低所得者層にお金が流れないので、キャッシングで補っているというわけです。
ちなみに、キャッシングは教育費にも使われる割合が高いのですが、これはお勧めできません。
キャッシングではなく、教育ローンや奨学金など、金利の低い他の融資制度がありますので、そちらを利用するようにしましょう。
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金利の高いキャッシングの場合、利息だけでもかなりの金額になりますので、教育費にはできるだけ教育ローンや奨学金制度を利用することをお勧めします。
また、キャッシングを利用する目的の一つに事業資金(運転資金)の借り入れがありますが、資金回収の見込みがあれば、利用するのも一つの方法です。
ちなみに、銀行カードローンは事業資金の借入には利用できません。
事業資金として100万円以上の借入を希望される場合は、金利の高いキャッシングではなく、ビジネスローンの利用をお勧めします。
消費者金融の中には、個人事業主や中小企業を支援するためのローン(総量規制対象外)を用意しているところもありますので、そういった金融商品を利用するという方法もありますね。
ギャンブルのための借入 ギャンブルのための借入は、昔から、消費者金融の借入理由の中でも最も多いものの一つですが、これだけは絶対にやってはいけないことです。
なぜなら、ギャンブル=投資したお金が返ってくる保証はなく、最悪の場合、キャッシングの残高が大幅に増えてしまう可能性があるからです。
ギャンブルでお金持ちになれるかもしれませんが、みんなが簡単にお金持ちになってしまったら、ギャンブルは成り立ちません。
つまり、ギャンブルで儲ける人よりも損をする人の方が多い、ということを頭に入れておきましょう。
借金をする人の特徴は意外にも
ところで、借金をする人って、どんな人が多いと思いますか?
ただ借金をするだけではなく、多重債務など借金体質になりやすい人、という意味ですね。
ギャンブルに走る人、根っからお金にルーズな人はもちろん、多いのですが、意外と多いのが、「まじめな人」。
「返さなきゃいけない」と思うから、借りては返すの繰り返しになって、終いにはどーにもこーにもならなくなるんです。
取立てがきても、「返せないものは返せない」なんて、シャアシャアと言える人は、少なくとも「ゆきだるま式」には増えないでしょうね。
だからって、返さなくていいってわけではなく、私もやっていたのですが、いわゆる闇金と言われるところで借りたわけでなければ、「話せばわかる」んです。
だから、とりあえずは、支払日の前に電話をして、待ってもらうか、利息だけ払うなどの特別措置をしてもらう。
電話をかけても、こちらが誠意を持って話し、無理難題を言わない限り、受付の方が対応してくれますから、怖い思いはすることはないです。
言ってみれば、銀行や信用金庫の窓口とほとんど同じですから、大幅に遅れることがなければ、普通に応対してくれます。
そうやって、少しでも払う金額を少なくしておいて、少しづつでも収入を増やすようにしましょう。
利息だけ支払っていたのでは、元金はいつまで経っても減りませんからね。
本業の他にもうひとつ副業を持つなら、ネットで収入を得るのが手っ取り早いでしょう。
ネットでの収入は、頑張れば頑張っただけ入ってきますので、一つ何か取り組むものを決めて、頑張りましょう。
私の場合は、アフィリエイトでしたが、これはやはり、成果が出るまで時間がかかります。
即金性ということを考えると、「ネットオークションやメルカリ」です。
まずは、不用品から売ってみるといいですよ。