多重債務でブラックになっていたり、債務整理後にローンが組めなかったりした場合、緊急性のない買い物は諦めるしかないのですが、そうも行かない場合もあります。
電化製品なんかもそうですよね。
何も、新製品に買い換えるだけではありません。
借金を抱えていると、「食費」の部分まで削っているわけですから、電化製品もものすごく古いものを騙し騙し使っている方がほとんどでしょう。
そうなると・・・
だいたい、同じような時期に一斉に壊れたりします。
掃除機とかは何とかなりますが、洗濯機や冷蔵庫などは困りますよね。
特に冷蔵庫は、せっかく買ってきた食材が腐ってしまいますから。
それと、猛暑日のクーラーや寒い日のストーブなど。
どれも、いきなり壊れてしまったら、すぐに買い換えないとならないです。
だけど、常日頃からお金に余裕の無い生活をしているわけですから、急にまとまった現金を用意できるはずがないんですよね。
そういった場合、どうするか?
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よくオークションなどで「自社ローン組めます」という業者さんが出品しているのを見かけます。
多分、金利はかなり高いかと思いますが、とりあえずあたってみても良いかもしれません。
ただし、「悪徳」のところもあるかもしれませんので、よく吟味してからにしましょう。
あとは、近所のちょっと寂れた電気店で購入するとか。
田舎のお店だと、「顔なじみ」ということだけで、分割にしてもらえるかもしれません。
同じことが、中古車や車検でも言えますね。
実は、私も債務整理後お金に困っていた時に、近くの修理工場で無理を言って車検費用を分割にしてもらっていました。
しかも最終的に支払い終わったのは1年後という。
本当に、あの時は申し訳なかったと思います。
あとは、携帯。いや、今はスマホと言うべきかな?
今は、機種変更でもスマホ自体の価格が高くなっているので、ローンでの支払いが一般的ですよね。
だけど、「ブラックだと断られないか?」とちょっと心配になります。
ちなみにDOCOMOとかだと、比較的通りやすいということです。
softbankは通らなかったという方の話も聞きますね。
まあ何とも言えませんが、他の信販会社の審査ほど厳しくは無い、という話はあります。
というか、今までの携帯電話料金の遅延や短期間に何度も契約と解約を繰り返していないか?というところの方を重要視しているということなんでしょう。
いずれにしても、日頃の利用状況が審査を左右する、ということですね。
追記:自社ローンで実際に車を購入された方は「保証人無しでも大丈夫。ただし保証会社で保障を受けるので、手数料が支払総額の15%くらいかかる」と言われたそうです。
しかも「車の価格も50万円くらいまで。分割回数も12~15回払いくらいに限定されます。」ということ。
自社ローンを取り扱う店も増えていることから、各店舗によって条件は違うでしょうが、手数料が高かったり、保証人必須と言われたりということはよくあるようです。
家電もそうですが、「分割払いができれば、もうちょっと良いものが買えるのに」とばかりに、安易にローンを組んでしまうのは、訳ありの人じゃなくても、止めておいたほうが良いです。
ましてや、自社ローンにしか頼れない状態なら、「本当に今必要なものか?」をもう一度考えましょう。
ちなみに、家電ローンの審査について、調べてみました。
家電ローンの審査で注意すべき点は、以下のとおりです。
* 年収
* 勤続年数
* 他社借入状況
* 信用情報
* 年齢
* 住居状況
年収は、家電ローンの借入額を決める重要な要素で、年収が高いほど、借入額が多くなる可能性が高いです。
勤続年数は、返済能力を判断する要素です。勤続年数が長いほど、返済能力が高いと判断され、審査に通る可能性が高くなります。
他社借入状況は、返済能力を判断する要素。他社借入が多いと、返済能力が低いと判断され、審査に通る可能性が低くなります。
信用情報は、返済能力を判断する要素です。信用情報に問題があると、審査に通る可能性が低くなります。
年齢は、返済能力を判断する要素です。年齢が若いほど、返済能力が低いと判断され、審査に通る可能性が低くなります。
住居状況は、返済能力を判断する要素として重要で、自宅を所有していると、返済能力が高いと判断され、審査に通る可能性が高くなります。
ということですが、家電ローンに限らず、ローン審査全般に言えることですね。