金融事故者になってもローンで買い物がしたい
借金を整理すると、ローンを組むことができなくなりますし、商品を分割で購入することもできなくなります。
それでも「金融事故者になってもローンで買い物をしたい」というのが本音です。
冬場の暖房器具がまだ安いといっても、数万円のお金でも一度に払えないことがあります。
それに、光熱費が別にかかりますから。
夏場のクーラーも熱中症になると命に関わりますが、寒くて凍えながら生活していると、高血圧症になりやすかったり、心臓に負担がかかったりするのです。
特に、ある程度の年齢になると、注意が必要ですよね。
とは言え、快適な生活をするなんて、借金苦の人には無理なわけで、実際にエアコンを購入するだけでも、ローンが組めないなどネックになることだらけ。
金融事故者でも分割払いにしたければ自社ローンしか無い?
では、どうすればいいのでしょうか?
金融事故者であってもローンで買い物できる方法といえば、自社ローンを利用するしかありません。
独自ローンとも呼ばれていますが、通常の信販会社のローンを組めない人が、店舗と直接契約して、分割で支払うことができる制度です。
決して金融事故者の人だけのローンでは無いのですが、「ローン審査に通らない人が多いため」に自社ローン導入に踏み込む店舗も多く見られます。
金利を低くして契約の手間を極力省くために、一般的なクレジット会社を通さずに独自でローンを組む会社やお店もあるので、その辺は区別したほうが良いでしょう。
ただ、一般的には「クレジット会社の審査が通らない人のためのローン」という認識があるのは確かです。
いずれにしても、金融事故者と言われている人にはありがたい制度だと言えます。
私も、一度車が故障してしまい買い換えなければならなくなった時、自社ローンで助かりました。
まあ、地元の中古車屋さんだったので、元々そんな制度があるはずもなく、ほぼ「ツケ」のような形で分割払いをお願いしただけなのですが…。
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近所の電気屋に頼んで分割払いにしてもらう方法も
「最初に5万円、次の月に10万円、残金はボーナスまで待ってもらえると助かります。」という感じで頼み込んだんです。
電化製品といえば、去年の冬に給湯器が壊れて、手を切るほどの冷たさの水でほとんどの家事をしなければなりませんでした。
手の感覚がない状態になってしまいましたが、給湯器の交換には大金+工事費がかかるので、なんとか乗り切りましたよ。でも、それが冷蔵庫や洗濯機だったら我慢できなかったでしょう。
リサイクルショップなどで中古品を買う、という選択肢もあるのですが、必要な時に、中古品が安く手に入るとは限りません。
送料やリサイクル料などもかかるので、新品を購入した方が安いことさえあるのです。
そんな時には、「家電も自社ローンが購入できます」というお店は頼りになります。
だけど、ひとつ注意したいのは、「金融事故者の人でも分割払いできますよ。」と大々的に宣伝しているお店は、「訳ありの人」をターゲットにした商売を展開していることがある、ということ。
「月々5,000円で購入できます」なんて、一昔前の売れ残り家電を、手数料と称して高い金額で売りつけてくる、なんということもあるみたいですから。
「月々いくら」という甘い言葉には、くれぐれもだまされないようにしたいものです。