無職の人はどこからもお金を借りられない
無職にもいろいろありますが、本当に無職ならどこからもお金は借りられませんよね。
「貯金ならある」と言われても、安定した収入、つまり月々入ってくるお給料が無ければ、借金はできないしローンも組めません。
では、無職でも定期的にお金が入ってくる生活保護受給者や年金受給者ならどうでしょうか?
また、専業主婦や実家から仕送りを受けている学生は?
この場合、原則として本人が仕事をしていないとお金が借りられないのですが、旦那さんや親御さんの収入証明書を提出することで、お金を貸してくれる消費者金融やカードローンは多いです。
だけど、旦那さんの収入をあたかも自分の収入のようにして、キャッシングの申し込みをしたら、まず受からないばかりか、悪質とみなされることもあるでしょう。
とは言え、初めて消費者金融に申し込む場合、「本人の収入」欄に間違えて旦那さんの年収を書いてしまうことはあり得ることだと思います。
そういった場合には、もう一度申請書を書き直すだけで、審査が通ることも考えられます。
生活保護や年金受給者が収入欄に支給額を書いたら?
だけど、生活保護受給者や年金受給者が、間違えて収入の欄に支給額を書いてしまったら?
まあ、単純ミスで書く欄を間違えたなんていうこともあるでしょうが、収入を書くだけでなく、勤務先の住所や電話番号を適当に思いつくままに書いていたとしたら?
これはもう、相当悪質ですよね。
「働いていなくても、月々決まった金額が入るのだから、働いて得たことにしてもバレないだろう」なんて軽い気持ちで申し込んだとしたら?
のちのち相当後悔することになるでしょう。
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だいたい、申込み書を見ただけで、その道のプロである担当者には、「何かおかしい」とバレてしまうそうです。
確かに、住所や会社名、電話番号までデタラメというのは、見る人が見ればすぐにわかりそうですから。
それに、ほとんどの金融業者では、在籍確認のために会社に電話をかけるので、その時点ですぐにわかってしまうのです。
会社に在籍確認をしない消費者金融などもありますが、自宅に在宅確認のために不意に電話が来るので、その時に「お勤め先をもう一度おっしゃってください」と聞かれ、しどろもどろになってしまったというケースも。
嘘は必ずバレるもの
とにかく、嘘は必ずバレると思って良いです。
その後は審査に落ちるだけでなく、その金融業者からは出入り禁止とされ、さらに事故情報やブラック顧客情報を共有している金融業者に通達されることも。
そうなると、もう一生どこからもお金が借りられない、なんていう悲惨なことになってしまいますから、絶対に止めましょう。
突然解雇されて無職になった場合も同じで、「バレないだろうから、前職の会社に居ることにしよう」なんて書いても、やっぱりわかってしまいます。
そう考えると、悪あがきせず、アルバイトやパートでも良いので、どこかで働いてから、正々堂々とキャッシングやローンの申込みをするのが、一番の近道です。
ただし、あまりにも短期の仕事だと、「安定した定期収入」にはならないので、「無職よりはマシ」程度に留められて、審査に受かる可能性は低くなります。
お金を借りる代わりに、即金で収入が得られる短期バイトをする、という考え方は間違ってないと思いますが、だからと言って、バイトをしたから審査に受かるというものでは無い、ということ。
とは言え、「お金を作る」という方向に、考え方を変えるというのは、正解だと思いますよ。
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